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コンピュータ・シミュレーションの基礎(第2版)分子のミクロな性質を解明するために

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得票数 6

著者 岡崎 進/吉井 範行
出版社 化学同人
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784759814750
登録日 2020/04/28
リクエストNo. 69552

リクエスト内容

実験では得にくい分子のミクロの実像を解明する手法としていま最も期待されるコンピュータ・シミュレーション.この手法の初歩から全体像を把握できるように,基礎的な原理や方法論を重視しながら計算の実際までを系統的にかつ丁寧に解説.好評の第1版を「次世代スパコン」時代に合せて大幅に改訂.

序章 コンピュータ・シミュレーションの今日的な役割 ─次世代スパコン時代の最強研究ツール/1章 コンピュータ・シミュレーションとは何か ─分子動力学(MD)計算のあらまし/2章 運動方程式の一般的な表し方 ─並進運動を記述するための基礎/3章 複雑な分子運動を表す運動方程式 ─回転運動を記述するための基礎/4章 分子間に働く力 ─分子間相互作用の求め方/5章 運動方程式の数値計算法 ─数値的に解くための基礎/6章 長距離力の取り扱い方(Ⅰ) ─エワルドの方法と相互作用計算の高速化/7章 長距離力の取り扱い方(Ⅱ) ─大規模系に適した高速多重極展開法/8章 アンサンブルの発生 ─温度と圧力を制御する方法/9章 拘束条件つきの運動方程式の解き方 ─拘束の動力学の数値計算法/10章 MD計算から求められる物理量(Ⅰ) ─静的な性質を求めるための基礎/11章 MD計算から求められる物理量(Ⅱ) ─動的な性質を求めるための基礎/12章 MD計算から求められる分子の実像 ─緑色蛍光タンパク質(GFP)を例に/13章 配置積分に基づいたシミュレーション ─モンテカルロ法の基礎/14章 自由エネルギー計算法の原理 ─化学現象を理解するための最も重要な熱力学量/15章 非平衡系の取り扱い方 ─非平衡MD計算の進め方/16章 量子系のシミュレーション ─電子,原子核の取り扱い方

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投票コメント

全6件

  • 良書であるのに類書が存在せず、絶版のままではもったいない (2020/05/19)
    GOOD!1
  • ほかにない良書であること
    研究支援に必須であること (2020/05/05)
    GOOD!1
  • 分子動力学の計算手法について, 説明が丁寧で内容が豊富な良書として, 高い評価を得ながら, 残念ながら品切れ・重版未定で, 入手困難です. コンピュータによる分子動力学シミュレーションは, 今後, 創薬の分野でも広く活用が期待されています. 折しも, 今このコロナ禍の状況において, 理化学研究所の「富岳」を始めとするスーパーコンピュータを用いて, 未知の感染症に人類が立ち向かおうとしています. 本書は, そうした取組に参画しようとする研究者にとって, 重要な一冊となるでしょう. 何卒, 復刊に向け動いていただくよう, 関係者各位にお願い申し上げます. (2020/04/28)
    GOOD!1
  • 研究に使用したいため (2023/10/11)
    GOOD!0
  • MDシミュレーションの基本から、複数の自由エネルギー計算手法の原理から具体例まで解説されており、この分野の研究者には必須である。 (2022/02/01)
    GOOD!0

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読後レビュー

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NEWS

  • 2020/04/28
    『コンピュータ・シミュレーションの基礎(第2版)分子のミクロな性質を解明するために』(岡崎 進/吉井 範行)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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