1. TOP
  2. 復刊リクエスト
  3. 文芸書
  4. 『淋しいおさかな(別役実)』 投票ページ

淋しいおさかな

  • 著者:別役実
  • 出版社:三一書房
  • ジャンル:文芸書
  • 復刊リクエスト開始日:2001/10/31
  • ISBNコード:9784380732171
  • 復刊リクエスト番号:6321

得票数
68票

関連キーワード : [キーワードの編集] help「キーワードの編集」のリンクから、関連キーワードの追加/削除が行えます。
このエントリーをはてなブックマークに追加

リクエスト内容

NHKの「おはなしこんにちは」という番組用に書き下ろされた童話集。 全編を通じてもの悲しい色調。
表題作は、ある少女の夢に出てきて「さみしい」と涙を流すおさかなを見て、「さみしいってどういうこと?」という問いを持った少女が、そのおさかなを探して旅に出る話。苦難の末にたどりついた海にはもう「おさかな」は居なかった。海は「あのおさかなはずっと誰かを待っていたようだがどこかへ行ってしまった」答えるのだが、その瞬間、少女はさみしいとはどういうことかを理解する。 他に、孤独な老人に猫を貸す商売の「猫貸し屋」、「白いロケットが降りた街」「みんなスパイ」「工場のある町」などなど。

投票コメント

2006年にPHP文庫版が出たからと、復刊希望を書かなかったんですが、その文庫が品切れ重版未定になっていることを知り、リクエストに参加します。NHKの少年ドラマが目当てで少し早めにチャンネルを合わせて知った、田島令子さんの朗読する暗く美しい世界。幼児にはダークすぎると批判もあったそうです。けれど、幼い子供が、意味もわからず受け止める「哀愁」「郷愁」もあるのだと思います。子供だけが知っている哀しみ。あの空気は何物にも変えがたいものがありました。書店で、子供向けの装丁ではない形で「童話集」と書かれた、淋しいおさかなの単行本を見つけた時の不思議な気持ち。残していって欲しい本です。もし、どなたかが音源を保存していらしたらCD付きで復刊して欲しいです。音源、残っていないでしょうか。本当は、映像も見たいんですけどね。なぜか、セサミストリートのキャラクターが出ていたっけ。 (2014/09/30)

1

中学生の頃、現国のテキストに表題作が有ったと記憶して居ます。 作品中に流れる不思議な透明感は、文字だけを追った筈の私の脳裏に、 今も宵闇の蒼を思わせるのです。 作中の「さみしさ」を知らないおんなのこ。 子供が、初めて獲得する感情とその瞬間。 当時の私も又、言い表せない感情を読後に持ったのです。 それが、「ノスタルジィ」だと気付くには、 少々幼過ぎた様ですが。 私は表題作だけを、何年も前に読んだ切りですが、 思い出の補正無く「名作だった」と言い切れる作品です。 復刊を強く望みます。 宜しくお願いします。 (2011/06/02)

1

小さい頃に親に何度も読んでもらった本です。書店やサイトで探し回る中で皆さんのコメントを見て深い内容だったんだなあと、さらに読みたくなりました。絵も独特で…しかし思い出せず。自分の子供によませたい1冊です。 (2005/03/28)

1

他に類をみない不思議で淋しい雰囲気、スマートでシュールな展 開が大好きです。小島武さんのイラストもぴったりでした。失わ れるのは惜しい。短編集で読みやすく何度も読み返したもので す。 PHP文庫から復刊されましたね!イラストもそのままです。買いま した。2006年9月 (2004/07/11)

1

別役さんの作品には随分昔に2~3触れただけです。でも私の中に不思議な余韻を伴っていつまでも残っています。私は別役さんの作品に漂う、なぜか寂しい、不思議な空気が好きなのです。この作品の解説を読んだら、読みたくなりました。 (2004/07/07)

1

もっと見る

新着投票コメント

「空中ブランコ乗りのキキ」「マヨネーズのように哀しい」を読んで、別役実氏の小説にはまりました。他の作品も読んでみたいのですが、現在購入できる書籍が少なくなかなか手に入らないので、復刊を希望します。 (2018/07/07)

0

もっと見る

投票する

すでに本をお持ちの方は是非レビューをお寄せください。

レビュー投稿はこちら

ニュース

2006/10/12
『淋しいおさかな』販売開始しました!
2001/10/31
『淋しいおさかな』(別役実)の復刊リクエスト受付を開始しました。

スポンサーリンク

この本の復刊活動にご賛同の方はリクエスト投票をお願いします

投票する

※当作品の復刊が決定した場合、投票者の方は、購入時のTポイントが5倍になります。詳細はコチラ!

amazonリンク

amazon.co.jp

日本文芸に関するQ&A

怪奇小説短編集

確か怪奇小説の短編集に収録されていたものの一つだと思います。 文庫本で図書館で借りて読みました。 男女のカップルとちょっと変わった女友達が出てきます。この三人が暮らしている街には 幽霊が出るという...

TOPへ戻る