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萬國特許 かつら春團治 もの、いふせんべい




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得票数 1

著者 初代桂春団治
出版社 日本大阪 聲菓社
ジャンル エンタメ
登録日 2014/10/28
リクエストNo. 60909

リクエスト内容

所謂「食べられるレコード」

そも、食えるレコードの嚆矢は、独逸のStollwerck社が、凡そ百年前に製造した「Schokolade Schallplatte」と云う、チョコレート製レコードだそうで、開発者は、驚くべきことに発明王エジソンである。

eBayに、粗悪なブリキ製蓄音機が、高額で出品されていたが、レコードのほうは、箱が出品された程度で、実物は児童に食べられてしまった様である。

仏で発売された改良型の蓄音機やチョコ油脂製レコード(非食用)は稀に見かける。

面白い事に、現在でも覆刻品が製造販売されている。ネット購入可(wohlfarth-schokolade社「Schokoladen Schallplatte」15.5ユーロ)

その少し後、神戸の森垣二郎氏(内外レコード)がレコード煎餅を製造し、それを見て面白いと思った初代春団治がニットーレコードと組んで、「ものいふせんべい(1吋50線の粗いピッチ)」を缶入りで発売したという。

現在、附録付分冊百科が大流行しているが、その中に「食べられるレコードを作る!」といった企画を立てて欲しいなぁ。

桂一門の落語家のかたの襲名披露の記念品に、これを覆刻しても良いのではと思うのですが、ヤフオクで36万円を超えてしまい不落だったので、切に願います。

参考文献:
歴史と神戸103号「レコード煎餅」安田泰子(昭55.12)神戸史学会
歴史と神戸105号「レコード煎餅後日談」安田泰子(昭56.4)神戸史学会
レコードコレクターズ1995年12月号「おせんべいのレコード」岡田則夫(株)ミュージック・マガジン

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投票コメント

全1件

  • レコード煎餅(缶入12枚)は、大正13年~14年頃に作られたとのこと。大きさドーナツ盤程度、竹の針で鳴らすとある。童謡「桃太郎」「金太郎」「一寸法師」「花咲爺」「池の鯉」「大寒小寒」の6曲だった。炭酸煎餅の様な色で、ツルリとしたセルロイド状、下層は濃い茶色、裏面は多少凸凹があり、青海苔と胡麻が、ふってあったそうである。

    吹き込みは、南沖町付近の女の子(道場小学校生徒)だったそうで、煎餅は焼かずにプレス式で作ったとあるが、かなり不衛生であったとの証言がある。

    ポートピア81に、神戸音頭を吹き込んだ、煎餅レコードを作る復刻話もあったそうだが、頓挫してしまった樣だ。

    一方、春団治の「ものいふせんべい」は、大正14年末に竹針2本を添えて小咄2ツを吹き込んだものだったそうだが、翌15年1月の天理教大祭の際に売ろうとしたが、殆ど売れず大損したと記録にある。

    実に面白いではないか。 (2014/10/28)
    GOOD!1

NEWS

  • 2014/10/28
    『萬國特許 かつら春團治 もの、いふせんべい』(初代桂春団治)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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