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大学への数学シリーズ

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得票数 38

著者 藤田宏ほか
出版社 研文書院
ジャンル 実用書
ISBNコード 9784768010013 9784768010020 9784768010037 9784768010044 9784768010051 9784768010549 9784768010556 9784768010563 9784768010570 9784768010587 9784768010594 9784768010600 9784768010617 9784768010624 9784768010631 9784768010648 9784768010655 9784768010716 9784768010723 9784768010730 9784768010747 9784768010754 9784768010761
登録日 2013/07/23
リクエストNo. 58287

リクエスト内容

黒大数で親しまれる高校の参考書シリーズ。同名の数学雑誌とは別物ですので、間違いのないように注意されたい。著者の一人である藤田宏先生は大学の解析学の教科書も書いておられます。高校の参考書としては最高峰に位置し、若者にも青チャートで十分などといわずにこれにじっくり取り組んで欲しいものです。そんな黒大数ですが、2013年8月に出版社の倒産によって、全て絶版となるそうです。Amazonでは2013年6月時点で既に新品が入手不可能になっていました。出版社が潰れた場合、復刊のハードルは上がると思われますので、今のうちに復刊リクエストを募りたいと思います。個人的には、1980年代の旧課程のものも全て復刊して欲しいと思っています。近年にも筑摩書房からも当時の課程の高校の数学の教科書が復刊されましたし、最近の課程のものは、文科省のカリキュラムでどうしても制約されざるを得ませんから、昔の参考書のほうが参考になることもあるのです。Amazonで検索すると、80年代、90年代、00年代のカリキュラムのものがそれぞれ出てくるようです。iBooksやKindle等で電子書籍化して存続させるなど、できないものでしょうか。教育の電脳化を謳うわりには、電子書籍ストアの品揃えを見ても日本語のまともな数学のなどはほとんど見られないようです。10年ほど前に、「オイラーの贈り物」の文庫版が出たときも、駅の売店で数学の本が買えるのは革命的であるとの前書きに感銘を受けました。現代ではせっかく電子書籍が出てきても、スマホでまともな数学の本が読める状態にはなっていません。電子化には賛否両論、あるかもしれませんがこの本を失ってしまうには余りに惜しいと思います。いずれにせよベストな形で黒大数を存続させるために、皆様どうか力を貸してください。

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投票コメント

全38件

  • この本を埋もれさせてしまうのは勿体無い。
    この書に親しめるような高校生にこそ
    大学へ進んでほしいものです。
    どこかが版権を買い取って、とか
    できないでしょうか?
    三省堂の数学教科書みたいな復活もありでしょう。 (2016/05/13)
    GOOD!4
  • 受験時代絶版していながらも中古で購入しました
    それほどに東大に行った人たちの中では評判のある参考書でした
    難しい問題を、網羅するなんていう非体系的な参考書群と違い、大学への数学はすべての数学的な発想が自然な形で思いつけるような編集の本でした
    これを超える本はない、などとは流石に思いませんが、このシリーズを終わらせれば問題はないという最大公約数的なシリーズは、大学への数学を覗いてほぼないと言ってもいいのではないでしょうか (2020/02/15)
    GOOD!3
  • ハードカバー版の復刻についてだが、教科書の説明の深堀と典型問題や興味深い問題の紹介と解説を載せた参考書は現在なく、復刊すれば間違いなく難関大受験生の間で評判の良い本になる。

    ソフトカバー版は著者が違い、内容もほかの参考書の劣化コピーのような感じなので復刻は必要ない。 (2023/07/21)
    GOOD!2
  • 今売っている数学の参考書には代わりになるほどのクオリティの本がないから (2016/04/06)
    GOOD!2
  • 高校〜大学の数学学び直しをしています。黒大数もニューアプローチも素晴らしい本です。これを絶版にしておくのは非常に勿体ないと思います。PODでも電子書籍でもなんでもいいので復刊希望。最近の本でもいいものはありますし、黒大数の後継的なポジションの本もありますが、どれも非常に分厚くなってしまっています。いい部分もあると思いますが、本質を洗練されたまとめ方によって編纂しているのは個人的には黒大数がより上手だと思いますし、今の学生でもこうゆうまとめ方の本の方が合っている人はいると思います。 (2023/05/29)
    GOOD!1

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読後レビュー

全1件

  • 高校で数学を学ぶ意義

    80年前後に中田、根岸の両者が書かれていた頃の大数から、高校数学を学ぶ意義の一つに、「ある問題に直面した時、その解決の糸口をどのように発見し、自ら扱える問題へと還元していくかという頭の使い方のトレーニング」にあることを教えてくれた本。 (2015/06/25)

    GOOD!0
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NEWS

  • 2015/11/30
    『大学への数学シリーズ』が10票に到達しました。

  • 2013/07/23
    『大学への数学シリーズ』(藤田宏ほか)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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