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アイリーンのとうろう

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得票数 9

著者 柴田克子 永井吐無
出版社 アリス館
ジャンル 児童書・絵本
ISBNコード 9784752036456
登録日 2010/02/08
リクエストNo. 49514

リクエスト内容

日本人の母とアメリカ人の父をもつアイリーンが、隠されてきた母の秘密を探る物語。衝撃的な事実が明らかにされ、物語は悲しい結末を迎えることになります。

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投票コメント

全9件

  • 最近、この本のことを知り、図書館で読みました。
    アイリーンの心の動きがせつなく、胸に刺さり、大切に手元に置きたい作品だと思いました。
    古書店など探しましたが、見つけられず、強く復刊を希望しています。 (2021/06/28)
    GOOD!2
  • 広島の原爆を題材にした作品。舞台はアメリカで、日本人の母を持つハーフのアイリーンが主人公。一体の人形から、アイリーンが母親の過去を謎解いていくミステリーの要素と、アイリーン自身の発病による闘病の様子が描かれていきます。戦争が及ぼす不幸の連鎖を見事に描いた傑作です。児童文学としてはとても悲しい物語ですが、原発事故があったいまだからこそ、ぜひ復刊してもらいたい1冊です。 (2015/04/27)
    GOOD!2
  • 少女の頃に読みました。あの頃はアイリーンの気持ちで読みました。
    今は福島県で子育てをしています。
    どうしても、放射能の心配は消えません。
    先日、ふとした拍子にこの本を思い出しました。
    ぜひ、もう一度読みたいです。 (2014/01/29)
    GOOD!1
  • 小学生の時に学校の図書館で借り、何度も繰り返し読み、主人公に感情移入して涙を流した心に残る作品です。
    最後のアイリーンの台詞がとても美しく、悲しくて印象的でした。

    好きな本だったので、大人になった今、じっくり読み返したと思い、購入しようとしたところ、既に絶版でした。 (2011/08/04)
    GOOD!1
  • 子どもの頃に図書館で読み、あまりに何度も借りてくるので買ってもらいました。ラストシーンのアイリーンの言葉があまりに衝撃的で、子ども心に怖いんだけど読まずにはいられない、そして様々な「疑問」を抱かせてくれた本でした。子どもにはこういう本も必要だと思います。 (2010/02/08)
    GOOD!1

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読後レビュー

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NEWS

  • 2010/02/08
    『アイリーンのとうろう』(柴田克子 永井吐無)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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