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著者 | 小中千昭 |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | エンタメ |
ISBNコード | 9784007000867 |
登録日 | 2009/10/30 |
リクエストNo. | 48569 |
リクエスト内容
『リング』『呪怨』…ホラー映画が人気を集めています。現在も『呪怨2』が大ヒット上映中。ホラー映画が人を惹きつける背景には、オリジナルビデオ『ほんとにあった怖い話』やテレビ番組『学校の怪談』などでのさまざまな試みがありました。デビュー作『邪願霊』以降、上記の作品を通して先駆的な試みをしてきた著者が、少ない予算のなかで工夫しながら「本当に怖いホラー」を追求する様子を熱く語ります。
こうして著者が培ってきた「本当に怖いホラー」を作るノウハウは、後に脚本家・高橋洋氏や監督・黒沢清氏によって〈小中理論〉と呼ばれました。話題になりながらきちんと書かれてはこなかった〈小中理論〉の全貌を、はじめて明らかにします。ホラー映画ファン必読の1冊です。
『リング』シリーズの脚本を書いた高橋洋氏、『呪怨』シリーズ監督の清水崇氏との対談も収録!
投票コメント
全9件
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かつて日本で起こり、海外までもその影響力をもたらしたJホラー。その土台となる部分を作った特殊脚本家・小中千昭氏の考察を記したこの書籍が入手困難であるのは非常にもったいないことであると思うし、後世にその技術を伝え残すためにも是非とも復刊して欲しい。 (2009/10/30)GOOD!2
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ホラー好き必読の書でありながら絶版になって長く、中古品は高騰して定価の4~5倍という状況です。GOOD!0
是非、復刊をお願いします。 (2025/02/05) -
この本は、映画に怖いものを求めている人には是非読んでほしい。GOOD!0
観客も制作者もじりじりと後ろに身を引いてしまう様な、そんなものを貪欲に求めているのだ。 (2014/09/11) -
今やハリウッドでも一目置かれるJホラーの成立ちを知る上で重要な一冊。GOOD!0
映画制作を志す日本の若い人たちにも読んでもらいたい。 (2013/10/06) -
ホラー映画好きとしては是非呼んでみたいですね。 (2013/05/10)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2009/10/30
『ホラー映画の魅力―ファンダメンタル・ホラー宣言』(小中千昭)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
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