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著者 | D・P・ウォーカー(著)、田口清一(訳) |
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出版社 | 筑摩書房(ちくま学芸文庫) |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784480088611 |
登録日 | 2009/06/27 |
リクエストNo. | 47160 |
リクエスト内容
【内容】
日本語の語感とは裏腹に、西洋において魔術は
むしろ思想史の表舞台にあり続けた知的伝統である。
錬金術や占星術と並び、またそれらと密接に絡みながら、
魔術はいわば「グランド・セオリー」、
「先端科学」として一級の知識人に迎えられたのだった。
ただしキリスト教正統信仰との調停は複雑・微妙で、
ルネサンスには百家争鳴の論題となった。
はたして、その帰趨やいかに?
本書は、イェイツ女史とともに
英国ヴァールブルク学派を代表する著者が、
最大の理論家・実践家たるフィチーノの魔術思想と、
それに対する諸家の反応を克明に跡づけて、
ルネサンス思想史研究に新局面を切り拓いた先駆作。
【目次】
フィチーノと音楽
フィチーノの魔術
プレトン、ラザレッリとフィチーノ
十六世紀におけるフィチーノ魔術
十六世紀におけるフィチーノ魔術(続)
テレジオ、ドーニオ、ペルシオ、ベイコン
カンパネッラ
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読後レビュー
NEWS
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2009/06/27
『ルネサンスの魔術思想』(D・P・ウォーカー(著)、田口清一(訳))の復刊リクエスト受付を開始しました。
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にゃんぽこ