35 票
著者 | 関口良雄 |
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出版社 | 三茶書房 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784904816011 |
登録日 | 2009/02/13 |
リクエストNo. | 45771 |
リクエスト内容
古本屋山王書房店主だった関口良雄の随筆集。
投票コメント
全34件
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今では日常の忙しさにかまけて疎遠にしておりますが、私も20代の頃には休日ともなれば神保町、早稲田や 西荻をはじめとする中央線沿線などの古書店に出没しては古書店亭主の方々との無言の語らいを楽しんでいたクチでした。 年齢の所為もあり、残念ながら「山王書房」さんには足を運んだことはありませんでした。 関口良雄さんの「昔日の客」は、古本屋好きにとって手に取って是非読んでみたい随筆です。是非とも復刊よろしくお願いします。 (2009/08/12)GOOD!1
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師匠のお父様が有名な古本屋の店主だったとは存じ上げず。GOOD!1
私が生まれる以前のお話、是非とも読んでみたいです。
日本文学史の大切な語部となる本なのだろうと思うのですが、
手に入らないのが非常に残念です。
復刻を切に願います。 (2009/07/31) -
「昔日の客より感謝をもって」。野呂邦暢が芥川賞(1973年下半期)を受賞し、かつて客として通った古書店の主・関口良雄に感謝を込めて送った言葉である。そのいきさつが関口の絶妙な表現で綴られた随筆集『昔日の客』に書かれている。この著作には、東京・大森にあった古書店「山王書房」を訪れた客が数多く登場する。そのひとりである野呂邦暢のことを随筆に書いた時、関口は野呂を含む多くの訪問者たちに店の主客という立場を離れた真摯な感謝の言葉を送り返したのだと思う。この随筆集『昔日の客』を私はたまたま手にしていて、事あるごとに読み返しているが、この本が復刊されて多くの人の目に触れることができるようになれば、著作者・読者という立場を離れた感謝の言葉を、今は亡き関口良雄の随筆集の随所に見出すことになると確信している。是非復刊していただきたい一冊である。 (2009/07/06)GOOD!1
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古本に関わる、というだけでなく、文学に関わる随筆集としても最高級の一冊。元の版は自費出版だっただけに数も少なく、値段もどんどん上がっているが、本が好きな人たちには絶対お勧め。今のように大きな図書館で借りてくるか、高いお金を出して買うか、というような状況は、残念です。ぜひ広く読めるようにしていただきたい。 (2009/06/13)GOOD!1
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野呂邦暢さんの作品を通じて知りました。絶対に読んでみたいです。 (2010/06/05)GOOD!0
読後レビュー
タイトル | 価格 | サイト |
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昔日の客 | 2,420円 | アマゾン |
NEWS
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2010/09/15
古本好きが待ち望んでいた、幻の本! 関口良雄『昔日の客』 (39票)復刊決定! -
2009/02/13
『昔日の客』(関口良雄)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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タニーニョ