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著者 | 週刊ポスト・デラックス編集部 |
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出版社 | 小学館 |
ジャンル | 実用書 |
ISBNコード | 9784091031013 |
登録日 | 2009/02/06 |
リクエストNo. | 45666 |
リクエスト内容
1970年代末から80年代にかけて「週刊ポスト」に連載された「カラー保存版:男の料理」をまとめたものである。この記事は、贅沢な食材をふんだんに使い、ダイナミックに調理する男の料理をオールカラーで紹介したもので、1978年に連載が開始されるや否や大好評を博し、男性層に空前の料理ブームを起こした。単行本も週刊ポスト・デラックスと名付けられたムック形式でシリーズ出版された。
本リクエストは、1979年11月に出版され、大絶賛を博したはじめての単行本である。50品のレシピが紹介されており、写真は佐伯義勝が担当。また、古今の有名な料理指南書や味覚随筆集などからも多くの文章が抜粋収録されている。判型はA6判。全242頁。1989年にはB4判にて新装再版された。
登録者の評価★★★★★★★★★★
【目次】
■男の料理
フライパンひとつでできる ローストビーフ
野性をそのまま燻じ込む 手作りソーセージ
頭から骨ごと丸かじり 野鳥焼
素人が挑むプロの盛付 鮮魚うすづくり
ワインの芳醇にひたる オックステール・シチュー
夕風涼しひと炙り 鱚の桜干し
ほか全50品
■コラム
□グルメの食味31話
吉田健一、伊丹十三、檀一雄、下母澤寛、金子信雄、開高健ほか
□味の随想
□男の料理見どころ、カンどころ
□ほんものの味
□素材百十四訓
投票コメント
全2件
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減点パパが連載されていて、巻頭には男の料理が。GOOD!1
和歌山の御坊まで醤油を買いに行き、高速道もない頃に山の中を走って松阪までたどりついて和田金へ。店頭で上質の松阪牛を求めたら一般の客には売れないと言われ、それでも究極のすき焼きを食べたいからと土下座して・・
砂糖は四国へ和三盆を注文、送られて来たのは18L缶でしたね。
なつかしい31年前の思い出です。男の料理が青春でした。 (2009/08/10) -
これぞ男の料理!と呼べる料理が満載。30年を経ても内容は古びていない。なかでも「鶉の野鳥焼」は圧巻。ヨーロッパでは一般的な料理だが、当時の日本人にはかなりインパクトがあったと思う。 (2009/02/06)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2009/02/06
『週刊ポスト・デラックス 「男の料理」』(週刊ポスト・デラックス編集部)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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佐治加減