3 票
著者 | 串田孫一(文)、辻まこと(画) |
---|---|
出版社 | みすず書房 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784622044178 |
登録日 | 2007/08/13 |
リクエストNo. | 39489 |
リクエスト内容
作家、串田孫一が幼少時の友である動植物たちに捧げた随筆に辻まことが原色で挿絵を描き、『週刊朝日』に1961年から1年間連載した同名の連作エッセイ全61篇をまとめた画文集。詩情と風刺、ユーモアに満ちたふたりの文章と画が見事に調和した不朽の名著。ハードカバーB5判126頁、箱つきで1998年出版。ドイツ文学者の池内紀が『キツネの見張り』と題するエッセイを寄せている。
登録者の評価★★★★★★★★★★
【目次】
収集家のスズメ
花のさかり場
イソップ的風景
セミの洗礼
クラゲのうらみ
虫の恥ずかしさ
死人の花
高原の牛
怪獣が通る
雷鳥夫人
砂丘の日暮れ
トンボ供養
太りすぎたレモン
悲しみの伴奏者
柿に酔う鳥
枯葉の上のハンニバル
カジカの顔
モズの歌・叫び
チョウの舞踏会
スミレに寄す
毛だらけの関取
帰りおくれたカモ
重苦しい話
花の学院
二重協奏曲
池畔の宿
忠実なタイピスト
再会後のまよい
谷間の愛の歌
四枚の羽根
飛び交う鏑矢
変形譚
浮浪児
赤い靴
移民の斡旋
ギリシャの匂い
アルファの卵
空中の輪踊り
無表情なモミ
クモの避寒地
三角の袋
ツルの嘲笑
逃げろウサギ
優美な滑空
野馬の骨
蒜山の怪物
スガイのふた
プリムラ嬢の微笑
駈ける点線
靄をつくる鳥
キツネの帰りみち
舌出しキャット
胸のあたりの魅力
虫のめざめ
磯の見張
海の巨匠たち
口惜しがり屋
秋を踊る精
襲撃
育ち盛り
謝恩会
投票コメント
全3件
読後レビュー
NEWS
-
2007/08/13
『わたしの博物誌』(串田孫一(文)、辻まこと(画))の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
マーさん