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著者 | 河邊貞吉述 |
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出版社 | 河邊全集刊行会 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2007/03/25 |
リクエストNo. | 38174 |
リクエスト内容
昭和十七年四月初版(国会図書館に登録無し) 第二次世界大戦下の基督教は、特高警察から敵性団体として監視されていたが、その様な中、国家神道的な皇国の国體とプロテスタントを混淆させた、皇道基督教とでも云うべき、日本的キリスト教が生まれた。大東亜共栄圏建設を肯定するキリスト教と云うのも、不思議な気がするが、キリスト教の教えと大日本帝国の論理を融合させた説教は、実に興味深い。激流の時代の前に、止むを得なかったのかもしれないが、戦時下のキリスト教を考える上でも、反省の史料として復刻を強く望むものです。もし宜しければ、当方の他のリクエストも是非御高覧ください。(戦時史料多数登録中) ※ 古書店での入手難易度 ★★★★★
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読後レビュー
NEWS
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2007/03/25
『大東亜戦争と基督者の使命』(河邊貞吉述)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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