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著者 | 京都大学助教授 工学博士 小方芳郎著 |
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出版社 | 大雅堂 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2007/03/25 |
リクエストNo. | 38173 |
リクエスト内容
昭和二十二年初版 現在では、あまり見られなくなった「サッカリン」と、使用が禁止されている「ズルチン」について纏められた、唯一の解説書。蔗糖が極めて貴重だった時代、廉価な人工甘味料が大量に製造され、ボタ餅やラムネ、汁粉等に濫用された事があったが、「ズルチン」は、僅か5瓦食べても中毒死したり、ましてや発癌性があるので、現在では製造も使用も禁止されている。当時の味を知っている人は、とても甘くて美味しかったと口を揃えるが、実に恐ろしい事である。食品添加物の過ちを繰り返さぬ為にも、こういった本は、とても必要だと思う。もし宜しければ、当方の他のリクエストも是非御高覧ください。(類書の無い資料、多数登録中) ※ 古書店での入手難易度 ★★★★☆
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読後レビュー
NEWS
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2007/03/25
『サッカリンとズルチン』(京都大学助教授 工学博士 小方芳郎著)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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雪