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著者 | 林 望 |
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出版社 | 講談社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784062055666 |
登録日 | 2006/12/20 |
リクエストNo. | 37222 |
リクエスト内容
本書はかつて日比谷と並んで日本で東大合格者数1位を競った東京都の名門高校、都立戸山高校出身の林望氏による青春回顧録である。
冒頭から、かつて名門校の名を欲しい侭にした名門東京都立ナンバースクールへの痛切なるメッセージから本書ははじまる。
「日比谷、西、戸山、新宿といったような学校は、毎年東大ならびに早慶入試の上位を独占して当たるべからざる勢いだった。開成だの武蔵だの、というような学校はこの名門都立高校軍団の前には、いまだまったく敵ではなかった」「それでも、普通に真面目に中学の勉強をしていれば、ちゃんと入ることが出来た。
それが証拠に、私は中学時代、受験塾などに通ったことがなかったのである」このあたりは私の経験とも全く符合するし、完全に同意できる。ではなぜ名門都立高校は凋落させられ、私立全盛の今日の状況になったのか。
それは言わずと知れたオビトラオなる阿呆とそれに連なる日本共産党・日本社会党・日教組連中による「都立高校改革・日比谷高校潰し」が実行されたからである。
投票コメント
全1件
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このほど、法案が通過した『教育基本法改正』に対してのエール。GOOD!1
それに対して愚にもつかない異を論じる『社民、共産、日教組、全教』に対するカウンターパンチ。
今だからこそ、大勢の方に読んで頂きたい一冊と思われるので。 (2006/12/20)
読後レビュー
NEWS
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2006/12/20
『帰らぬ日遠い昔』(林 望)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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