1 票
著者 | ウージェーヌ・ラビッシュ著 梅田晴夫訳 |
---|---|
出版社 | 世界文学社 |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2006/12/05 |
リクエストNo. | 37019 |
リクエスト内容
「読書の成功が舞台の成功と釣り合った19世紀唯一の劇作家」と呼ばれた、19世紀フランスの喜劇作家、ウージェーヌ・ラビッシュは、生涯、清廉を以って任じていたが、その作風は純粋なおかしみに終始しており、フランス風のユニークな作家の特色を遺憾なく発揮している。風俗喜劇の温暖な風土のうちに、上品に繊細に、道化をからめて渾然とした純正喜劇へと発展していく上で画期的な位置を占める重要な作品である。(本文解説より)
19世紀フランスの喜劇作家、ウージェーヌ・ラビッシュ(1815-1888)の代表作である二つの戯曲の原典版からの本邦初訳。292頁、1949年2月出版。定価は200円。
EUGENE LABICHE
LE VOYAGE DE M.PERRICHON
LA GRAMMAIRE
登録者の評価★★★★★★★★☆☆
【目次】
■ペリション氏の旅行記(四幕喜劇)
■文法(ヴォードヴィル喜劇)
■付録
1.エミール・オージェによるラビッシュ全集の序文
2.国会議員立候補の際のラビッシュの演説草稿
■参考文献
■ラビッシュ論(梅田晴夫)
投票コメント
全1件
-
ラビッシュやジロドゥは梅田氏の嗜好と一致していただけでなく、その文体にも大きな影響を与えた存在であったことが判る。新かなで文庫化して欲しい。 (2006/12/05)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
-
2006/12/05
『ペリション氏の旅行記』(ウージェーヌ・ラビッシュ著 梅田晴夫訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
箱崎 津郎