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著者 | ハワード・カーター著 酒井伝六・熊田亨訳 |
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出版社 | 筑摩書房 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784480011855 9784480085931 9784480085948 |
登録日 | 2006/10/18 |
リクエストNo. | 35968 |
リクエスト内容
いにしえの王たちとともに、うずもれた歴史が眠る王家の谷。イギリス貴族カーナーヴォンと、エジプト考古学者カーターは、1914年、この谷の発掘許可を得た。そして苦闘の末22年に王墓を発見、カーターは25年に、とうとうツタンカーメン王その人のミイラと対面する。黄金のマスクなどの数多の秘宝と「呪い」の伝説に彩られた発掘の報は世界に衝撃を与え、エジプト考古学は新しい時代の幕を開けた。本書は、カーター自らがこの世紀の発見のすべてを綴った全記録である。初版は筑摩叢書として1985年出版、2001年に文庫化。
オーナー評価★★★★★★★★★★
【第1巻】
第1部 王墓発見
故ロード・カーナーヴォンの伝記的な素描 王と王妃 王家の谷と墓 近代における王家の谷 テーベにおける予備作業 墓を発見する 予備調査 前室を調査する 前室を清掃する 参観者と新聞 調査室における作業 封印扉を開く
第2部 幕を開く
はじめに-エジプト芸術についての所見 遺物にあらわれたツタンカーメンの生活 玄室の配置と副葬品
【第2巻】
第2部 墓を開く
黄金の棺ついに現る 国王の戦車 三つの人型棺をひらく(1925~26年) 古代エジプトの葬祭における興味ある諸点 豪華な王のミイラの副葬品
第3部 墓は語る
はじめに-異端神アトンに関係した諸王に関するいくつかの事実と考察 奥の宝庫について 宝庫で発見された副葬品 副室(倉庫) 副室で発見された物 墓室の中の遺物の損壊と科学変化の主要要因
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読後レビュー
NEWS
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2006/10/18
『ツタンカーメン発掘記 全2巻』(ハワード・カーター著 酒井伝六・熊田亨訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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いっちゃん