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著者 | 水原明人 |
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出版社 | 講談社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784061493049 |
登録日 | 2006/10/05 |
リクエストNo. | 35769 |
リクエスト内容
過去、ある時代には誰もが知っている当たり前の言葉だったのに、今ではまったく使われなくなった、あるいはその存在さえ忘れられてしまった言葉がある。そういう言葉を我々は「死語」と呼んでいる。しかし、その言葉がある時期になぜ使われ、現在はなぜ忘れられてしまったのか? そこには必ず理由がある。そして、その理由を探っていくと、その裏に大きな時代の流れのあることに気付かされる。ある時代をもっとも特徴づけ、その時代とともに消えていった言葉というのは、言い方を変えれば、その時代の世相、風俗、政治、社会の姿を我々に対して雄弁に物語ってくれる貴重な証人なのである。(本文より)
時代の姿を映し出し、時代と共に生き、やがて忘れられ、消えていった言葉の群れ。日本近代の激動史をたどる異色の死語辞典。講談社現代新書として1996年出版。
オーナー評価★★★★★★★☆☆☆
【目次】
第1章 明治から大正へ
明治の終焉 大正のはじまり 大正時代の農村
第2章 新しい時代の胎動
変わりはじめた社会 大正モダニズム 関東大震災その後
第3章 昭和の時代
大恐慌の嵐 戦争への道
第4章 太平洋戦争
世界情勢の緊迫 日米戦争
第5章 戦後十年
敗戦の傷跡 戦後経済の復興
投票コメント
全1件
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できれば改訂の上で復刊して欲しい。 (2006/10/05)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2006/10/05
『「死語」コレクション』(水原明人)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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箱崎 津郎