2 票
著者 | 吉井良三 |
---|---|
出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784004160229 |
登録日 | 2006/08/21 |
リクエストNo. | 35088 |
リクエスト内容
日本の洞穴学は昭和の初期にはじまったが、本格的な洞穴の探検――古生物、地質、洞穴生物の研究――が総合的に行われるようになったのはごく最近のことである。陸のプランクトンともいうべきトビムシに研究目標を定め、生物の進化・退化や生物地理学的究明を志した著者が、全国の洞穴探検行脚を続けつつ、日本洞穴学を次第に確立していく過程を生き生きと語る。岩波新書として1968年出版、200頁。
登録者の評価★★★★★★★★★★
【目次】
序:洞穴転落の記
1.陸のプランクトン
2.トビムシとヨロイムシ
3.洞穴トビムシ研究への出発
4.三匹のサムライ
5.洞穴行脚
6.南北問題とバカ穴
7.入洞心得帖
8.秋吉の合宿
9.日仏合同調査
10.竜泉洞と安家洞
11.これから
あとがき
投票コメント
全2件
読後レビュー
NEWS
-
2006/08/21
『洞穴学ことはじめ』(吉井良三)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
ryuryu