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著者 | エリ・ペ・ベリヤ |
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出版社 | 真理社 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2006/08/19 |
リクエストNo. | 35071 |
リクエスト内容
祝・「収容所群島」(ソルジェニーツィン)復刊!
旧蘇聯の悪名高き内相、ラヴレンティ・パーヴロヴィチ・ベリヤ長官が、コーカサス・グルジア時代のイ・ヴェ・スターリンが如何に偉大であったかについて、ゴーストライターに書かせたとされる、個人崇拝用テキスト「外カフカズにおけるボリシェヴィキ組織の歴史に関する問題について」の邦訳。捏造と歪曲のオンパレードであった為、エリ・ベリヤの失脚后は禁書になった。1950年7月30日の真理社の目録では近刊となっているが、実物を一度として見た事が無く、国会図書館にも登録が無いので、もしかしたら未刊のまゝなのかも知れない。どなたかご存知の方、いらっしゃいますでしょうか。もし宜しければ、当方の他のリクエストも是非御高覧ください。(ソビエト関係史料多数登録中) ※ 原著の洋書古書店での入手難易度 ★★★★★
遂に遂にロシア語版の1941年版原著「トランスコーカサスにおけるボリシェヴィキ組織の歴史について(ザカフカースにおけるボリシェヴィキ組織の歴史)」を入手しました。ベリヤ同志の美化された肖像画が一葉貼附されています。スターリン時代の文献は、その後のスターリン批判以降のソ連時代、持出禁止品目に入っていた(ソ連の旅行案内にもハッキリ記述されていた)ので、本当に貴重かと存じます。殆ど回収・焚書されてしまい、現存は非常に少ないみたいですが、英国の古書店で発見しました!ちなみにWikipediaでは「共産党の初期過程の基本問題」と云う著作があると記載されているみたいですが、真理社版では「共産党組織過程の基本問題」と云う様に題名を訳出しており、いずれにせよ上記の著作(「外カフカズ~」や「ザカフカズ~」等と訳出されている場合もある)とは同一の文献なので記述の訂正を御願いしたい。尚、英語訳や独逸語訳は、結構探せば見つかりますネ。両バージョンもGETしました。
投票コメント
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読後レビュー
NEWS
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2006/08/19
『共産党組織過程の基本問題』(エリ・ペ・ベリヤ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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伊部星鈴