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著者 | 庄野潤三 |
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出版社 | 福武書店(福武文庫) |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784828832135 |
登録日 | 2006/08/05 |
リクエストNo. | 34871 |
リクエスト内容
今も変わらない家族の日常風景を描いた、庄野潤三の長編。
東京郊外に移り住んだ家族は、4年生の男の子を頭に2年生の女の子、そして幼稚園前の男の子のいる賑やかな5人家族。
奔放な3人の子供達を中心に若々しい父母、近隣の人々、夕方になるとなぜか吠え出す愛犬ベルらの優しく温かな交流―。
子供達の華やぎと移りゆく自然の美しさの中に生の原風景を紡ぎ出す庄野文学の記念碑的長篇。
投票コメント
全5件
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私が中学三年生の国語の教科書で読んだのが庄野潤三の文章でした。今から50年以上前のことです。それが非常に好きで、「庄野潤三」という名前はそれで覚えました。その出典の名前まではさすがに覚えていなかったのですが、今回いろいろ調べてみて、それがどうやら「ザボンの花」の第1章、ひばりの話だったらしいことが分かりました。GOOD!1
中学三年生が読んでこの文章をなぜ好ましく思ったのでしょう。全編はまだ読んだことがありません。読んでみたいと思います。 (2015/09/03) -
庄野潤三さんの作品がとても好きで、順を追って読みたいと思っておりました。 (2020/03/24)GOOD!0
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大好きな作家さんです。ぜひ読みたいです。 (2011/02/13)GOOD!0
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読みたいです! (2009/05/16)GOOD!0
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ぜひ読みたい。 (2008/11/10)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2006/08/05
『ザボンの花』(庄野潤三)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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とよまね