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著者 | 那谷敏郎 |
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出版社 | 平凡社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784582811254 |
登録日 | 2006/07/24 |
リクエストNo. | 34671 |
リクエスト内容
眼前にマルマラ海、そこから帯のように伸びるボスポラス海峡、新旧両市街を分ける金角湾。それらの海に囲まれた丘の上に、トプカ宮殿や聖ソフィア寺院やブルー・モスクの丸屋根と尖塔が浮かびあがる。ヨーロッパとアジア両大陸にまたがる町。ビザンチン、オスマン両帝国千六百年の首都。文明の十字路に栄えた世界の都は不思議な混淆が支配する。
歴史家の那谷敏郎氏が案内するイスタンブール。ヨーロッパとアジアとをつなぎ、独特の文化を育んできた都市の魅力を卓見に満ちたテキストと、大村次郷氏の写真で解説する。平凡社カラー新書125として1980年出版。144頁、定価は550円。
登録者の評価★★★★★★★★★☆
【目次】
◇カラー版16頁:いつも翔んでいるイスタンブール
■超千年の都-時空を通じての国際都市
◇カラー版16頁:ビザンチンの栄光を求めて
■揺籃のイスタンブール
二つのゴールデン・ゲート ローマの水、オスマンの水 狂乱の競馬場
■何ごとのおわしますかは…
神の世界の残映 夢のまた夢
◇カラー版16頁:スルタン=カリフ制の威容が物語る
■海峡の咽喉切り屋
美のモスク、聖のモスク 巨人が造った巨人 町の中にある町
■妖麗なるものの腐臭
深海の青、悪魔の美しさ 大使たちと血の泉 白い宮殿と黒い民家群
◇カラー版16頁:現代が息づいている町-アンカラ
■精兵たちの陰に
総主教座の内と外 恒常にして無情の都
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読後レビュー
NEWS
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2006/07/24
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メルボン