1 票
著者 | 那谷敏郎 |
---|---|
出版社 | 平凡社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784582811100 |
登録日 | 2006/06/13 |
リクエストNo. | 34237 |
リクエスト内容
毎年12月中旬の4日間、トルコの古都コンヤで白い衣裳に身を包んで旋舞し、神との合一の法悦に浸る一団がある。13世紀、この教団の開祖、メヴラナ(我が師)ジェラルッディン・ルーミーが説いた国家・民族・宗教を超えた神への愛とは果たして何か。彼が行きついたイスラム神秘主義の本質を求めて、極寒のコンヤに、白と黒の不思議な祭典を観る。
ジャーナリスト出身の歴史家である著者が、世界各国の聖域を訪ね、その歴史を探る聖域行シリーズ第4巻。大村次郷氏による写真も多数収録。平凡社カラー新書110として1979年出版。144頁、定価は550円。
登録者の評価★★★★★★★★★☆
【目次】
◇カラー版8頁:約束の地アナトリア
■時速制限〇時間以上-神秘主義の序曲、コンヤの夕日
◇カラー版32頁:ルーミーが生きた時代
■イスラムの持つ二面性-トルコ人の世紀・神秘主義の世紀
■ザグロス山脈の彼方から
ルーミー、啓発による展開 愛の合体の角笛
◇カラー版8頁:伝統の継承と発展
■オスマン朝の光と影-旋舞教団の完成
◇カラー版16頁:生きている宗教~礼拝・断食・犠牲・割礼・結婚・巡礼・葬送
■閉鎖、再開そしてその夜
自転、公転、惑星のように 来れ、来れ、何人にまれ
投票コメント
全1件
-
類書が少ないので、ぜひ復刊して欲しい。写真製版は現状のままでも特に問題なし。 (2006/06/13)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
-
2006/06/13
『聖域行(4)トルコの旋舞教団』(那谷敏郎)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
箱崎 津郎