| 著者 | 高木 秀男 |
|---|---|
| 出版社 | 科学堂 |
| ジャンル | 専門書 |
| 登録日 | 2006/03/21 |
| リクエストNo. | 33121 |
副題にあるように20世紀科学革命の人間模様について書いてあるが、あのノーベル物理学賞学者セグレの『X線からクォークまで』よりもずっと面白くて勉強になる。内容は物理学史にしては、少し堅い印象があり数式が(適度に)難しいが、なかなか味のある本である。そして、なによりもこんな良書を書いた人が『科学堂』という福井市の古本屋の店主であり、原子核理論専門の学者でもあるという著者のユニークさに魅力を感じずにはいられない。著書には他に『プリンキピアへの道』、『科学思想としての物理学』など3冊があるが、上記の本とともに隠れた名著として薦めたい。人はとかく高価で有名なワインが美味であるという先入観があるが、そうでないことをこの本は教えてくれるだろう。世の中には読まぬと損だという本は、確かに存在する。
投票コメント (全2件)
2006/03/22
2006/03/22
2006/03/21
2006/03/21