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著者 | 奈良本辰也(文) 緑川洋一・名執剛輔(写真) |
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出版社 | 大和書房 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2006/01/25 |
リクエストNo. | 32325 |
リクエスト内容
日本史家、奈良本辰也氏が、愛媛大三島、能島、来島と、かつて跳梁していた海賊などについて、独自の史観に基づいて綴った史論。緑川洋一氏、名執剛輔氏のお二方の撮影による写真図版も多数収録。A5判、1972年出版。当時の定価は1500円。
オーナー評価★★★★★★★☆☆☆
【目次】
瀬戸内海の玄関で
室の津・家島…遊女と古墳の津
小豆島…ロマンの島
牛窓…古き津の残照
下津井…古城のある町
塩飽…人名の島
鞆の浦…寺と鍛冶屋の町
尾道…旅愁を誘う港町
因島…女侠一代と造船所
御手洗から木の江へ…おちょろ巡礼記
大三島・能島・来島…海賊衆のあとをたずねて
松山…回想と現実の交錯
倉橋島…落日の美しさ
安芸の宮島…歴史と自然との出会い
対談・瀬戸内海を語る/奈良本辰也・上田篤
【写真図版】
緑川洋一…原色版7葉
名執剛輔…単色版53葉
投票コメント
全1件
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現在では大三島についての新しい史観があることと思いますが、奈良本氏の名著として、遺してもらいたい一冊です。 (2006/01/25)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2006/01/25
『瀬戸内の旅情 その歴史と風土』(奈良本辰也(文) 緑川洋一・名執剛輔(写真))の復刊リクエスト受付を開始しました。
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箱崎 津郎