9 票
著者 | 野口武彦 |
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出版社 | 中公文庫 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784122034211 |
登録日 | 2005/02/03 |
リクエストNo. | 27867 |
リクエスト内容
平和の到来が兵法から兵学へと転換を促し、欧米列強の圧迫が近代戦略論への深化をもたらした。林羅山から荻生徂徠を経て吉田松陰に至る、近代思想の知られざる相貌に光をあて、軍事的発想がいかに政治的発想と表裏一体であり、背後の国際情勢と連動しているのかを検証する。
和辻哲郎文化賞受賞作。
投票コメント
全9件
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私の大好きな野口武彦氏の著書であり、幕末史を調べていた時にこの本に出会い、吉田松陰の思想について理解が深まった。GOOD!1
江戸時代を通じての兵学思想の変遷を追うことにより、幕末の様々な政治状況もよりわかりやすくなる。
なかなかわかりにくい江戸の思想史の一端を、読みやすく、面白く紹介してくれたこの労作を是非多くの方にも読んで頂きたいです。 (2005/02/03) -
読んでみたいから。 (2016/04/05)GOOD!0
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兵学に興味がある。 (2010/08/06)GOOD!0
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中公文庫BIBLIOで復刊してほしい。 (2009/05/24)GOOD!0
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300年の泰平の間、軍事エキスパートたる武士が必死に学んだ江戸兵学について興味がある (2008/01/28)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2005/02/03
『江戸の兵学思想』(野口武彦)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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