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さようならアルルカン

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得票数 59

著者 氷室冴子
出版社 集英社
ジャンル 文芸書
ISBNコード 9784086103206
登録日 2004/06/22
リクエストNo. 24706

リクエスト内容

結構難しい哲学的な内容だったような・・・
あんまり覚えていないんです。ごめんなさい

復刊ドットコムスタッフ

氷室冴子のデビュー作で、表題作ほか全4作品を所収した短編集。1979年刊。
アルルカンとは、フランス語で道化役を意味します。
小学生のときから、正義感の強い真琴に憧れていたわたし。だが、周囲に疎まれた事から仮面を被り、道化役へと変わってしまった彼女を見るにつけ、やがて悲観するようになってしまう。高校生になったわたしは、真琴の事を思い出し、図書館の貸しカードを頼りに、彼女が借りた本と同じ本を読み、当時の彼女の心を探っていく---。
自意識過剰な少女期の心の機微を丁寧に描き出した本作に、多くの復刊リクエストが寄せられています。

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投票コメント

全59件

  • 懐かしいです。その後、ユーモア小説的なものをお書きになるようになる氷室さんですが、この作品はシリアス。少女の心の奥深くをとても丁寧に描き出しているお話だったと思います。同年代で読むと、涙が出そうな。今は遠く離れた年代になってしまいましたが、繊細な少女の心のお話をもう一度読みたいです。是非復刊を! (2006/08/17)
    GOOD!4
  • 純粋すぎて周囲から浮いていた真琴の”硬派な少女”の生き方が鮮やかで、大好きでした。懐かしいです。世の中がどんなに変わっても、こういう少女は多分沢山いるはず。彼女達への応援歌として、ぜひ、残して欲しいし。
    『異端を排除したがる=世間のイジメ問題』を考える道徳の教科書にも良さそうですよ!
    絶版なんて、本当に、勿体ない! (2009/06/14)
    GOOD!2
  • 作家の氷室冴子さんが、先週金曜日に亡くなりました。
    十数年前から著作活動を停止され、今にいたるまで
    新しい作品は発表されていません。
    いつかきっと、物語の続きを読ませて下さるはず、と
    希望を抱いていましたが。。。
    先生が亡くなられた事によって、私達は新しい作品を
    永久に読むことが出来なくなってしまいました。
    先生のお名前が埋もれてしまわないうちに、出版社が
    絶版となっている作品の数々を復刊して下さるよう、
    切に希望します。 (2008/06/08)
    GOOD!2
  • 10代の繊細でもがいていた時に出会い、バイブルのように繰り返し読みました。結婚し実家を離れたことで行方不明になってしまい探していた所、絶版との事でした。
    年齢を重ねても、気持ちが落ちて自分と戦わなきゃならない時にどうしても読みたい。手元に欲しい。
    お願いします。 (2020/10/25)
    GOOD!1
  • 氷室さんの作品のうちで、『さようならアルルカン』の表題作を一番よく読みました。
    短編で読みやすいのもありますが、繰り返し読んでも、古さを感じません。

    Kindleでも読めるようですが、繰り返し読むものは、やはり紙の本で読みたいので復刊を希望します。 (2020/08/14)
    GOOD!1

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読後レビュー

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NEWS

  • 2015/01/17
    『さようならアルルカン』が50票に到達しました。

  • 2004/06/22
    『さようならアルルカン』(氷室冴子)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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