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投票コメント
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この作品で私は、それまで読んでいた本の中で語られていた「貧乏」=「貧しくても清く正しく明るく楽しい我が家」のイメージとまるで違う、本当の意味での「貧困」というものを少しだけでも感じることが出来た気がします。 (2011/05/25)GOOD!1
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中学生の頃、学校の図書館で借りて読みました。内容ははっきりと覚えていません。とにかくその作品が好きでたまらなかったことだけ覚えています。その当時、漫画家になりたかったのですが、マンガでこんな作品を書ければいいなと感じていました。その後読みたくて探しても、手に入らず、あまり有名でもないようで、残念でなりません。復刊となれば、必ず購入します。作家の方のことももっと知りたいです。 (2004/06/17)GOOD!1
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小学生の時に読んで、なぜか、都会の「恐さ」や「孤独」、「不安感」を強烈に感じた本でした。ストーリーなどは全く覚えていないので、何故、そう感じたのかは今となってはわからないのですが、そういった曖昧だけど、鮮明な印象だけが今でもはっきり残っています。例えば、都会のビルが立ち並び、大気汚染を感じるような無機的な風景を見るたびに、この本のタイトルと表紙の絵を思い出してしまうのです。なので、大人になった今、改めてどうしても読み直してみたいのです。 (2003/05/31)GOOD!1
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砂田さんの作品は、「六年生のカレンダー」「道子の朝」「さらばハイウェイ」などを読んでいます。それぞれの解説に必ずといっていいほど「東京のサンタクロース」の名が出てきますが、古書店はおろか図書館でも見かけたことがありません。探し続けること、すでに20年以上になります。GOOD!1
ぜひ読みたい。社会派児童文学ともいえる砂田さんの作品は、現代にこそ必要とされていると感じます。 (2002/07/09) -
小学5年のとき、読んでずっと心に残っていました。GOOD!1
大切な1冊。ずっと探し続け、幸いにも7年ほど前、古本屋で購入。
でも、復刊して多くの人に読んで欲しいです。
あんなに心を揺さぶったものを
今の少年少女に。 (2002/04/11)
読後レビュー
NEWS
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2000/12/04
『東京のサンタクロース』(砂田 弘)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
梅