37 票
著者 | ポール・アンダースン著、浅倉久志訳 |
---|---|
出版社 | 早川書房 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784150105037 |
登録日 | 2000/11/28 |
リクエストNo. | 2379 |
リクエスト内容
魔法と科学の入り交じった文明について描いた傑作として常に名があげられるが、入手できなくなって久しい作品。
塹壕を掘るゾンビー部隊、ドラゴンの機甲部隊、バシリスクによる石化戦部隊などの登場する世界大戦。そして魔法的存在にたいして機転と科学を利用して立ち向かう人間たち。
魔法がある、魔法が使える人間を、そのまま現代社会に加えただけの安易な作品ではない。数少ないものです。
投票コメント
全37件
-
これはSFとファンタジーに境界はないのだ、と気づかせてくれたGOOD!1
本の一冊です。
夢見る空想力は科学に対する情熱と同じものなんですね。
こんな良い本が入手できなくなっているなんて、、、
ぜひ読んでほしい一冊です。 (2003/01/18) -
これは“SF”かそれとも“ファンタジー”かと問われたら,回答に躊躇してしまうのですが…GOOD!1
最近ありがちの,魔法と科学が別個に存在する様な世界の物語ではなく,魔法と科学が,上手い具合に融合し発展した世界が舞台。でも,その力に必要以上に頼らず自らの知恵で様々な問題を解決して行く主人公達はさらに魅力的でした。こういった作品は今では殆ど出ていませんので,是非多くの方に読んで欲しいところ。
とにかく面白い作品です。書かれた年代とかを考慮に入れて読むと特にね。 (2002/07/06) -
中学生の頃に読んだ。科学の代わりに魔法が発達したらこうなるのか、と大層面白く読めた。丁度、当時にハロルドシェイシリーズを読んでいて、そっちは現代人が中世風ファンタジーの世界に行って科学知識を生かして魔法みたいなことをするというお話だった。平行して読んでいたので非常に印象に残っている。引っ越しのどたばたで両方とも紛失してしまい、後悔しているので希望します。 (2002/02/20)GOOD!1
-
魔法と科学の入り混じった世界、というのは、ゲームなどでも時々目にする設定だが、うまく処理されているのは少ない。GOOD!1
逆に、うまく処理されていれば、とてもセンス・オブ・ワンダーにあふれた作品になる。
早川のSFハンドブック内で紹介され、読みたいと思っていた。 (2000/11/29) -
面白かったので多分手放していないはず。GOOD!0
表紙の絵で手に取って購入し、一気読みしました。
こういうライトノベルではなく、気楽に読めるSFも手に取れる本として残ってほしいですね (2020/10/14)
読後レビュー
NEWS
-
2000/11/28
『大魔王作戦』(ポール・アンダースン著、浅倉久志訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
kokusuda