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著者 | 松谷みよ子 |
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出版社 | 童心社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784494010226 |
登録日 | 2003/09/09 |
リクエストNo. | 19273 |
リクエスト内容
鉄砲打ちのセンナじい、大熊を仕留め、その熊の遺した小熊を可愛がって育てるが・・・。
じいが鉄砲打ちを続ける理由、育てた小熊とのふれあい。涙があふれます。
投票コメント
全8件
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幼い頃、母が買い物の帰りに本屋で買ってきてくれました。GOOD!1
確か表紙のカバーにシルバーのシールが貼ってあり、学校推薦図書だったように思います。
弟と妹と三人で何度も読んだのを覚えています。
「んがんが・・・」
という言葉が出てきたと思うのですが、とても印象的でした。
今度は自分の娘にも・・・そして弟と妹のところの子供、甥っ子姪っ子にも是非読んであげたいです。 (2012/07/05) -
小学生の時に唯一母に読んでもらった絵本です。当時友達が一人もいなかった私は母を亡くしたこぐまにとても共感していました。この本を読み聞かせしてもらった時、母に漢字の読み方を教えてもらったことを覚えています。 (2009/05/07)GOOD!1
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友人が絶賛していたので図書館で借りて読みました。深い内容に打たれました。GOOD!1
武器を持つことは危険、そう言った現在に『鉄砲打ち』が必要なのか。その議論はあるでしょう。
が、大自然の中の小さきヒトの存在、そしてヒトの優しさ、同時に持った残酷さ、これほど人間の業の深さを描ききった児童書はまたとありません。
大人向けの書物として出されてはいかがかと思います。 (2003/09/09) -
この本のモデルとなった当自治体の出身者です。GOOD!0
地元の身びいきという事でなく、幼いころに読んで大変悲しい思いをしました。とにかく僕の中の「絵本No1」です! (2009/04/19) -
子供のころ大好きな本でした。切ない結末に子供ながらに悲しい思いで何度も読み返しました。今自分の子供にも是非読み聞かせたいと思います。 (2004/12/07)GOOD!0
読後レビュー
全1件
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懐かしい題名に出会いました
確か小学生の時の夏休みの課題図書でした。何だかとても難しい本だったという記憶があります。書庫の奥から引っ張り出してきて、改めて読んだのですが、これはどう考えても
小学生に読ませる本じゃ無いですね。(^ ^)特にセンナじいの
小熊に寄せる複雑な想い(熊撃ち稼業の因業さに罪悪感を
感じつつ、しかし可愛がった熊と山で出会った時には
容赦せず撃つ!)という、アンビバレントな感情を、小学生に理解しろと言うのは無理があり過ぎです。(^ ^)こういう
課題図書を指定する委員の方にももう少し配慮があってしかるべきだと思いました。とはいえ名作には違いありません。 (2015/01/22)
NEWS
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2003/09/09
『センナじいとくま』(松谷みよ子)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
よっちゃん