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著者 | 山崎佳代子 |
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出版社 | 書肆山田 |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2003/08/27 |
リクエストNo. | 18956 |
リクエスト内容
音楽の友社から出版されている混声合唱曲の楽譜とは別です。その元の詩が収められた詩集です。
ユーゴの内戦を題材としており、その合唱曲に採られた5編だけでもかなりぐっとくる内容です。詩人本人もベオグラード大学で教鞭を取っておられるそうで、滞在中に内戦が勃発したらしくリアルです。エッセーなども書かれています。
投票コメント
全109件
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山崎佳代子さんの詩集『鳥のために』の復刊を希望します。GOOD!1
山崎さんは私の大好きな詩人のひとりです。私が発行するリトルマガジン『attention』で、山崎さんに「あたたかな食卓 ベオグラード料理手帖」という連載エッセイをご寄稿いただいています。第2号が発売されました。このリトルマガジンは、都内を中心に、一部の書店で購入できます。
くわしくは、同誌のウェブサイトをご覧ください。
http://www.s-attention.net/ (2008/02/17) -
合唱の作品としてかかわりましたが、内戦当時のユーゴについてあまりにも無関心であった自分を恥かしく情けなく感じています。復刊されたらぜひ全編を読み若い頃に見ようとしなかった景色を見直したいと思っています。 (2007/03/30)GOOD!1
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須賀敦子の「コルシア書店の仲間たち」を読みました。サイトで須賀さんの情報を探していたら、偶然、須賀さんがこの詩集の話題に触れていることを知りました。GOOD!1
「『本に読まれて 鳥のために』
詩を、読まなくなって、ひさしい。賢しらなことばが平面を滑りつづけるふうな詩は読みたくないし、
現在の世界の痛みを人類の痛みとして生きる鼓動が伝わってこない詩も私は必要としない。
深い渇きをこの詩集はいやしてくれた」
以上が、須賀さんの文です。
「コルシア書店」の、シンプルで優しい眼差しの文章を書く作者が、お勧めする詩集って、読んでみたくなると思いませんか?
山崎佳代子さんの「そこから青い闇がささやき」もネットで注文してしまいました。 (2006/10/02) -
ベオグラードに行ったことがあります。GOOD!1
だいぶ復興の兆し、希望が見え始めています。
しかしユーゴスラビアは解体してしまった。
あの土地で血みどろの内戦があったなんて
信じられません。
私達はそんな事実から目を背けてはならない。
詩というジャンルで著者は
私達にいろんなことを伝えてくれている。
ぜひ手元に置いておきたい一冊だと思いました。 (2005/04/16) -
この詩を用いた合唱曲「鳥のために」を歌ったことがあり、詩から戦争を取り巻く悲惨さや異常さ、乾いた空気がまじまじと伝わってきました。ぜひ全編通して読んでみたく思います。今後その曲を歌う人たちにとってもきっと役に立つと思います。 (2005/01/22)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2008/03/17
復刊!山崎佳代子『鳥のために』 -
2005/04/18
『鳥のために』が規定数に到達しました。 -
2003/08/27
『鳥のために』(山崎佳代子)の復刊リクエスト受付を開始しました。
最近の復刊活動
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2007/12/26
「鳥のために」にリクエストをくださった皆さまにお知らせです。
ブッキングのスタッフ会議で復刊にあたっての調査を開始しました。
新たな情報が入り次第、こちらのブログにてお知らせいたします。
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2006/10/12
松下耕先生の公式HPに著者へのご連絡先を問い合わせています。 -
2005/05/27
著者の山崎さま。お便りありがとうございます。復刊の相談をさせて頂きたいので、メールアドレスなど、連絡先を事務局あてに(satano@book-ing.co.jp)教えて下さい。よろしくお願いいたします。 -
2005/05/25
著者の先生からお便りを頂きましたので、こちらからも働きかけを行っております。 -
2005/04/18
交渉情報はもうしばらくお待ちください。
公開可能な交渉情報がございましたらすぐにご連絡します。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
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