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ビアフラ 飢餓で亡んだ国

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得票数 13

著者 伊藤正孝
出版社 講談社文庫
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784061834118
登録日 2003/03/21
リクエストNo. 15355

リクエスト内容

西アフリカ・ナイジェリアでの民族紛争をきっかけにはじまった"ビアフラ戦争"(1967~1970)を克明に記したドキュメンタリー。冷戦時代
に起きた米ソ代理戦争とは全く意を異にした民族独立運動が、いかに全世界の注目を集め、そして見捨てられていったかが描かれている。国連
がその解決に尽力しながらも、超大国の意向によって放棄されてしまったその様子は、今の国連と米国との関係を暗示しているようで、非常に
意義深い。
日本では忘れ去られてしまった「アフリカの時代」を知るにも、最も適切な本。

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投票コメント

全13件

  • 去年2003年の3月30日が日曜日だったのに「フランシーヌの場合」の歌は思い出したのに、イラク戦争開始10日目だったのに、いよいよ有事法制が通される寸前の時だったのに、その歌の意味はわからず、戦争反対のデモや国会集会やワールドピースナウやいろんなとこへ行ってたのに誰も知らない。反戦平和の運動ではパソコンなしでは今は何にもつかめないということで半年前にパソコンをやり始めて、「フランシーヌの場合」を調べたら、これこそ今の世界の戦争体制を見事に嘆き悲しみ批判している唄でした。女学生フランシーヌ・ルコントが1969年3月30日の日曜日パリの朝に路上で焼身自殺したわけが、ベトナム戦争と、ビアフラの戦争と飢餓でした。それは、このサイトのこの本の解説にあるとおりの、大国の横暴と国連や世界の非力のせいで悲劇がおこったことを書いてある本だから、今こそ、フランシーヌもビアフラも思い出すべき語りつぐべき時だと思ったからです。一年遅れだけれど、今日もあの頃と同じ曜日です。曜日と日にちがずれたとしても、今は毎日が3月30日なのだから…。 (2004/01/14)
    GOOD!1
  • 冷戦時代の紛争はベトナムや中東だけではなかった。その事実が、今の日本では余りに知られていない。アフリカ諸国はどのように独立し、どのように国際社会と関わってきたのかを手軽に知ることが出来る書物が
    一冊ぐらい流通していてもいいはず。 (2003/03/21)
    GOOD!1
  • アフリカの歴史 (2010/06/04)
    GOOD!0
  • ビアフラの失敗を跡付けることが、第一次大戦後に出てきた「民族自決」の概念がその後は戦争の勝者の都合で左右され今に至ると言う虚構を暴く記念碑の一つだと思うので。 (2008/09/24)
    GOOD!0
  • 読んでみたい (2008/03/04)
    GOOD!0

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読後レビュー

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NEWS

  • 2003/03/21
    『ビアフラ 飢餓で亡んだ国』(伊藤正孝)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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