106 票
著者 | 古井由吉 |
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出版社 | 河出書房新社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784062902786 9784309005867 |
登録日 | 2000/05/29 |
リクエストNo. | 115 |
リクエスト内容
現在もなお、最先端をひた走る古井文学の最高峰、初の文庫化。言葉とは、生とは、死とは何か。日本語の可能性を極限まで広げた傑作!
(文庫版紹介文)
投票コメント
全106件
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現役作家のなかに「日本文学の良心」を探すのは現在ますます困難になりつつありますが、古井氏はそんな数少ない「良心」の1人です。たいていの絶版書はこまめに探せば入手出来、読むことができますが、古井氏のこの本はいったいどこを探せば見つかるのでしょう? …というくらいどこにも無い。評価が高い作品であるだけに、版元の責任は重い。つまり絶版のままというのは古井氏への不当な過小評価にまで繋がりかねない面がある。 (2004/06/24)GOOD!1
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現代日本文学の作家としては随一である作家の、ほとんど代表作といってよい長編が書店に並んでいないこととは、芥川賞の退廃と同時に、この国に生きるものとして恥ずべきことひとつなのであって、復刊も早急に行われるべきだが、さらに、文庫化も望みたい。 (2004/02/16)GOOD!1
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彼は現代文学を代表する方だと思うから。GOOD!1
出版社の勝手な事情でこのような素晴らしい作品を、廃盤もしくは絶版へ追いやられることが許せない。溢れている糞みたいな作品を出すなんかより、よっぽど良い文化を残せる。 (2003/12/23) -
<ひだりあがり>さんと同感です。一体あの古本の値段は何なんでしょうか。「本当に読みたいのならいくらでも出せるだろう」とでも言わんばかりの値段が付けられていますが、あくまで扱われているのは「古本」であり、作者である古井氏に一銭も利益が還元されない以上、定価の何倍も高い値段を付けている古本屋はもはや「暴利を貪っている」と言われても仕方がありません。このような状況を変えるためにも、是非とも復刊を希望します。 (2003/11/23)GOOD!1
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前に図書館で借りて読んだことがあります。ほとんど意味が解りませんでしがた、とても美しくて、生きているんだか死んでいるんだかよくわかりませんでしが、とにかく手元においておきたい本だと思いました。古井さんの小説はどれもこれも大好きです。他の徳間文庫にあった本も復刊して欲しいです。 (2003/11/06)GOOD!1
読後レビュー
タイトル | 価格 | サイト |
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仮往生伝試文 | 2,200円 | アマゾン |
NEWS
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2024/10/17
『仮往生伝試文』(古井由吉)の注文を開始しました。 -
2004/12/15
『仮往生伝試文 新装新版』販売開始しました! -
2004/11/22
復刊!古井由吉著『新装新版 仮往生伝試文』 -
2004/04/17
『仮往生伝試文』が規定数に到達しました。 -
2000/05/29
『仮往生伝試文』(古井由吉)の復刊リクエスト受付を開始しました。
最近の復刊活動
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2004/10/04
投票者の皆さま、おめでとうございます。年内に出版社さんが重版して下さる予定となりました。 -
2004/05/18
この本は出版社へ復刊希望のメール連絡済みです。
実際に交渉した際には改めましてご連絡します。 -
2004/04/17
交渉情報はもうしばらくお待ちください。
公開可能な交渉情報がございましたらすぐにご連絡します。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
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