27 票
著者 | オラフ・ステープルドン、矢野徹、水田秀穂 |
---|---|
出版社 | 岩崎書店 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784265922239 |
登録日 | 2002/06/14 |
リクエストNo. | 10663 |
リクエスト内容
SFこども図書館のシリーズの中の一冊です。
ご存知の方いらっしゃるでしょうか。
特殊能力を持つ少年との出会いと不思議な交流が、
一人称で書かれる(ていたはず・・・)非常にシブい作品です。
挿絵の不気味さがまた最高!
投票コメント
全27件
-
つい最近、図書館で借りて読み返してみました。GOOD!2
以前読んだのは、もう4半世紀も前になります。
作者のスティープルドンがSF作家であると同時に、哲学者であった。
という事実は、私にとって新鮮であると同時に、
なるほど。と納得できるものでもありました。
少年時代、私の読書傾向を決定したと言っても過言ではありません。
あの頃、この本と出会い、選んだことは、私の自慢です。 (2003/05/02) -
挿絵の醸す独一風の味わいと相俟ってラストの展開を後年、「未来世紀ブラジル」や「裸のランチ」を観た際思い出さしめる威力。と云うか幼き日に受けた洗礼のお陰でアンニュイ系群象劇SFは大体これが下敷きだろう、そうじゃないのか違うのか(バッバッ と眼の奥で誰かが囁く始末。復刊されるならやはり気を付けないと指紋を写し取りに来る例の装丁でお願い致す次第。 (2018/12/06)GOOD!1
-
絶版になってたんですね。小さい頃から中学1年くらいまでの間に5回は読みました。この本に限らず、シリーズの復刊も期待してます。ひとの哀愁も子供心に感じさせる、面白いだけではないバランスのよいシリーズです。 (2004/10/19)GOOD!1
-
小学校の図書館で読んで、今でも忘れられない本です。GOOD!1
詳しいことは忘れちゃったのに、読んで感動して泣いたことをおぼえています。
なんで泣いたのかなあ。もう一回読みたいなあ。
手に入れたくてネットで散々情報収集し続けてるけど、ホントにどこにもないですねえ… (2004/06/19) -
この作品は少年の頃に繰り返し読みました。GOOD!1
もう三十路に突入し今でも読書は好きですが、
この作品から得たあの懐かしき日の衝撃は
年々輝きと郷愁の念を増すばかりです。
挿絵も脳みその奥に突き刺さるような強烈なイメージでで
今でも鮮明に脳裏に焼きついています。
復刊を心より希望いたします。 (2004/02/25)
読後レビュー
NEWS
-
2002/06/14
『超人の島』(オラフ・ステープルドン、矢野徹、水田秀穂)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
忍弦鷹夜