復刊投票コメント一覧(人気順)
投票コメント
全103件
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幼稚園児くらいの頃にこの本の人形劇をテレビでやっていたのですが、当時はなぜか怖くて見ることができませんでした。ダイナミックに動く人形たちに恐怖を感じていました。小学校高学年から中学生の頃にこの本を手に取り、初めて内容を知ってからは見ておけばよかったと後悔しきり。GOOD!1
記憶をなくしたヨゴロウザに面倒見のいい兄貴分の片目。うっとりするような星からきた猫。猫たちが魅力的である分ラストはまさに衝撃的。
子供でも大人でも存分に楽しんで考えさせられる内容です。 (2020/01/21) -
TV放映された人形劇では表現しきれないたくさんのことが描かれています。GOOD!1
1冊所有してはいますが、友人にぜひ送りたいと思っています。
出版された頃、読んでいる間中その物語の中を生きていた感覚にとらわれていたのを覚えています。
こどもにはこどもの、おとなにはおとなの・・・それぞれが生きている現実の中で見えてくるものがある奥の深い物語だと思っています。
是非復刻していただきたいと思います。 (2013/09/11) -
私がこの本を知るきっかけとなったのは、GOOD!1
1984年~1985年まで放送されていた人形劇です。
当時はまだ子どもでしたが、登場する猫たちは一癖も二癖もある、
風変わりな印象を与え、毎回夢中になって見ていたことを覚えています。
「ひげよ、さらば」は、1977年~1980年にわたって、
福音館書店発行の雑誌「子どもの館」に連載された作品です。
作者は長期にわたる連載の途中で、身近な者の死を経験します。
物語に登場する片目(猫)の、二本足(人間)に対する言葉が心に残っています。
核心をついた深い言葉です。
たぶん、人間には気づきもしないことでしょう。
もっとたくさんの人に読んでもらいたいので、一票入れます。 (2010/04/30) -
子供の頃、テレビの人形劇で見ていました。とても大好きな番組でした。GOOD!1
原作があることは知っていましたが、当時はあまり活字を読むことに興味が持てなくって、そのまま大人になってしまいました。ここ数年、読んでみたいなあと思っていました。 (2009/03/31) -
NHK人形劇でやっていた記憶はありますが見たことはありません。でも主人公の「ヨゴロウザ」という名前がツボだったので、最近古書店で購入して今読んでいます。子ども向けということでルビもふってありますが、大人が読んでも、いや、大人が読んでこそ面白い!と心底思っております。もっとたくさんの人に、これから先もずっと読みつがれてほしいので投票します。上野瞭さんの端正な文章、鮮やかな描写に魅了されています。ほかの作品も読んでみたいです。 (2008/11/16)GOOD!1
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人間よりも個性的な猫や犬たち、人間よりもドラマチックな戦いやその生き方、テンポのよい展開に衝撃的な結末、そのすべてにおいて児童書の域を超えている、児童文学の傑作。もっとたくさんの人の心に沁み込んでくれればいいと思います。 (2006/03/14)GOOD!1
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小学生(中学かな?)の頃、この作品の人形劇をやっていて、これを見る為に夕方学校から急いで帰ってきていたのを覚えています。子供向けのようでいて、かなりシビアな猫の人生の物語でした。これはそれの原作ですよね?是非とも読みたいです。 (2005/12/05)GOOD!1
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絶版になっているとは知りませんでした。GOOD!1
可愛らしい人形劇だなぁと思ったきり、見ていませんでしたが、
本で読んでみて、なんて壮絶な物語だったのかと愕然としました。これからもいつまでも読まれる本であってほしいです。 (2005/09/14) -
こんにちは。この作品がリクエストに登録されていたので嬉しかったです。実は司書課程の「児童サービス」の課題図書として読んだのですが、心から感動しました。「児童図書」としてだけ分類されているのが残念です。これほど胸を打つ作品に出会えたのは久しぶりです。周りの人にも「ぜひ読んでくれ!」(笑)と薦めたい気持ちなので、現在絶版なのが残念で仕方ありません。そこで私もリクエストしようと思いました。GOOD!1
それにしてもこの本を読んでいると、猫が人間より早く歳をとってしまうのも当然という気がしました…。人生の絶望も希望もあらゆるきらきらした事が詰め込まれた宝物のような本です。 (2005/06/14) -
小学校6年間で読んだ児童書の中で一番好きな本でした。GOOD!1
頭の中に広がっていく素晴らしい背景描写と息を飲む展開。
野良猫達と、関係する犬やネズミ達の喜びと葛藤と苦悶。
「生きるということ」「自由でいること」「老いること」
さまざまなことを教えてくれ、考えさせられる物語。
子供の時は子供なりに、大人になった今読み返すと更に深く
感じさせられる、10年ごとに自分の成長にあわせて
繰り返し読みたくなる名作。是非復刊して欲しいです。 (2005/02/07) -
中学生の頃、受験勉強そっちのけで夢中になって読んで、ラストでは号泣しました。後にも先にも、あれほどストーリーにのめり込んで泣いた本はこの本だけです。この先もずっと、たくさんの子供たちに読んで欲しい本です。分厚いけど、この本こそ読書の楽しみを教えてくれると思います。強く復刊を希望します。 (2005/01/26)GOOD!1
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友人にすすめられ図書館で借りて読みました。GOOD!1
約800ページほどのものすごいボリュームでしたが、一気に読みました。キャラクターが本当に生き生きしていて素晴らしい。
もっと色んな人に読んでもらいたいです。
こんなに名作なのに世間に広まってないなんてもったいなさ過ぎます!! (2004/09/17) -
NHKの人形劇がきっかけで、小学生のときに市立図書館で借りて読みました。読みながら何度か泣いたことを覚えてます。いずれ手に入れたいと思ってもう15年ほど経ちます。ストーリーなどぼんやりとしか覚えておらず、もう一度なんとかして読みたいので、ぜひ復刊をお願いします。 (2004/08/22)GOOD!1
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絶版になっていたんだですね・・・。名作だと思いました、これは。そういえば小さいころ、単行本で読んだんですけど、だれかにあげちゃったんだなぁ。なんというか無常感というか、ともかく好きな一冊なので投票しまーす! (2004/07/15)GOOD!1
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昔NHKで人形劇を見たのを思い出し、原作を読みたくなりました。GOOD!1
内容は全く覚えていないのですがこの番組が好きだったことは覚えています。
好きだったからにはおそらく何か話の内容にもひきつけられていたのではないか、そう思います。 (2004/06/25) -
幼い頃人形劇の絵本で見、大人になってからきちんと読んだのですが、こんな話だったのか!と衝撃でした。長い話ですがテンポが良く、すぐに読み進めます。壮絶な猫人生に、決して飽きることはありません。猫社会の中に人間社会を重ねた、少し血の匂いのする(というと誤解されそうですが)上野瞭さんらしい世界になっています。でも、キャラクターは猫なのでとっつき易いですよ。 (2004/05/23)GOOD!1
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大好きな青春時代の甘酸っぱい思い出いっぱいの作品です。GOOD!1
読み終わった時、夕ご飯が食べられないくらい衝撃を受けたのを
今でもリアルに思い出せます…。
文庫はモチロン持ってたんだけど、友人に貸したきりに
なってしまったのでぜひ復刊して欲しい!
同時に人形劇のムック本(昔買えなかったので)も復刊してくれると尚嬉しいです。 (2004/04/17) -
子供の頃に人形劇を見て、とても怖かった印象があります。内容がおぼろになってしまっても、見たということはずっと忘れられずにいて、気になって最近図書館で借りて読みました。深い内容に驚き、自分でも是非購入したくなりました。絶版と聞いて残念です。是非復刊をお願いします。 (2004/01/13)GOOD!1
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子供のころに祖父の家においてあったこの本を見つけて、GOOD!1
引き込まれるように読みましたが、さすがにすごい厚さのため
途中で自宅に帰るため、続きは次回に祖父の家に行ったときと
思いましたが、次回、祖父の家に行ったときには、そのほかの
本にまぎれてしまって、見つけ出すことができませんでした。
ぜひ、最後まで読みたいです。
ぜひ、復刊をお願いします。 (2003/06/29) -
ページの多さに圧倒されつつ一気に読みました。ここまで私を打ちのめした児童文学は私の人生のなかで2冊目です。雑誌の児童文学特集でもいまいちマイナーなので、ここで復刊してもっと多くの人に読んで欲しいです! (2003/04/14)GOOD!1
ビーポーレン