復刊投票コメント一覧(人気順)
投票コメント
全11件
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権力や性などを考察してきたフーコーだが、その手法は人文社会科学の垣根を越えて使われてこそ、フーコーの理論が生きてくるというものである。そしてフーコーを代表する手法が言説分析であろう。『物と言葉』や『知の考古学』は大判で、かつ、難易度も非常に高く、学部生レベルでは手が出ない人がほとんどだろう。GOOD!1
本書はフーコーの書いている部分は80頁ほどで、その後訳者の中村先生による解説が40頁ほどあり、全体でも153頁しかない小著である。これほど小判だと学部生レベルであっても、非常にとっかかりやすい。
フーコーが鬼籍に入ってからもその手法や思考は注目されている。しかし、フーコーの森は非常に深く深淵という言葉が相応しい。
不遜な表現だが、フーコーの呼吸により手軽に触れられる本著の復刊を強く願う。 (2010/01/06) -
フーコーの著作はどれも大部でとっつきにくい。ただ、この本は内容がコンパクトにまとまってており、訳者の中村雄二郎の丁寧な解説も、載っておりよい。中古だとアマゾンで8000円する。それだけのニーズがある本だが、学生の身ではなかなか手が出ない。是非復刊を希望する。 (2007/11/12)GOOD!1
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他の方のコメントが全て。書店、出版社は社会的インフラでもあることをもっと考えて欲しい。(もちろん、利益にもなるはずだ。) (2021/05/26)GOOD!0
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小著ですが、フーコーの思想がわかりやすいです。昔購入し、読んでいました。訳あって売ってしまったのが、とても後悔です。 (2009/09/30)GOOD!0
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よんでみたい (2008/10/14)GOOD!0
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名著です。 (2006/07/20)GOOD!0
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欲しいです。 (2006/07/13)GOOD!0
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フーコーの著書を一冊でも多く読みたい。 (2006/07/07)GOOD!0
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フーコーを愛してます!!あれほどクールな思想家はこれからはGOOD!0
出てきません!!
もっと生活にフーコーを!!!! (2006/07/06) -
小品ですがフーコーを読み始めるのにはすごくよい本なので。GOOD!0
新装されてたはずだけど、絶版はよくないなあ。 (2005/05/02) -
フーコーが「言説分析」ということで何を言わんとしていたかを知るうえで、重要な著作。 (2004/10/31)GOOD!0
おじい