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復刊投票コメント一覧(人気順)

色川武大阿佐田哲也全集

投票コメント

全219件

  • 色川武大・阿佐田哲也は10代の時、怪しい来客簿を読んで以来の大ファンです。他の作品にも接しているうちに彼の生き方、人間性に惹かれるようになりました。茫漠とした、とてつもない器の大きさを感じるのです。俗にまみれながらもなぜか聖を感じてしまう彼のスケールのでかさは、正に最後の無頼派でしょう。私は今年42になりましたが、大きく見上げる存在なのは昔と少しもかわりません。
    世にまみれて生活している中、久しぶりに読み返すと、あゝ生きることの根源ってこうなんだってなぜがストンと納得できるのです。
    私にとってはそんな作家です。 (2012/12/03)
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  • 講談社文芸文庫も良いのですが、単行本と同じ値段であり価格的に割高に思います。色川武大の死後20年経ちますが、未だに自分にとっては現役の作家です。日本の出版界の厳しい事情は良く理解できます。しかしながら新書の乱発や新人の粗製乱造、つまらない作品を広告で持上げてばかりいるのでは、本当に未来はないと思いますよ。これほどの作家の全集が絶版で入手できないのはおかしいと思います。少なく見ても鏡花や鴎外や漱石や太宰や荷風の全集なんかよりは売れると思いますが。
    井上志摩夫の作品も加えた決定的な色川武大全集の刊行を望みます。先に全集を刊行したベネッセや彼を世に送り出した中央公論、「狂人日記」はじめ純文学のカタログをもつ講談社や「うらおもて人生録」の新潮、「麻雀放浪記」「怪しい来客簿」の文春、その他阿佐田哲也の作品を保持する角川や小学館どこでも良いです。とにかく御願いしたい。 (2011/01/22)
    GOOD!1
  • 理由は二つ。
    一つめは、これを機に出来うる限り彼の全てを手に入れておきたいから。これまで漏れていた三角砂糖など、色川武大・井上志摩夫・阿佐田哲也(あれば他の著者名・作品)の「全て」を収録していただきたい。正直な話、ここを逃すと生涯で出会えない作品も出かねないので。
    もう一つは、彼に近い人に触れてもらえる機会を出来るだけ増やしたいから。(人間の中に残る)彼の足跡を大きくしたいというのが、私の望みです。 (2011/01/21)
    GOOD!1
  • 『狂人日記』がきっかけだったのか、食べもののエッセイから入ったのかよく覚えていませんが、色川武大独特の世界にはまっています。現在文庫で入手できるものはだいたい持っているのですが、未読のものがまだありそう。 (2009/08/09)
    GOOD!1
  • これほど、人に優しく自身に厳しく、そして悲しく強い人はいない。その時代を共有した誰にもたくさんの愛情をそそいだ色川さん。この殺伐として、どこに人生の価値観を見出せばいいのか誰も明示できない現代社会に、もっとも必要な彼の作品の復活を切に望みます。 (2008/06/11)
    GOOD!1
  • 今の子供や若者は、精神的に弱くなって、イジメとか偏見とかに、対抗できなくなっているとか、言われます。

    でも、人ってそんなに本当は弱くないし、こう生きてゆこう!とかフォームを決めると、変化して行ける自分をを楽しめる余裕も持っていると、彼は今でも語っている気がします。自分で生きて、試して、ほら大丈夫!そのあんたの生き方だって、俺には愛しいんだって…ね。

    繊細なのに、大胆に生き、やりたい放題やって死んだ様に見えながら、愛情溢れる眼で周囲の人を見つめ、メッセージを残し続けた作家が、色川さんだと、時代が判って来る時が到来しましたよね。 (2008/03/04)
    GOOD!1
  • 文庫化されていない作品が多く掲載されていると聞きました。絶版になってからずいぶんと時間がたつようで、なかなか見つかりませんし、見つかったとしても高い値段がついています。

    図書館等で借りて読むことは可能ですが、是非手元に置いておきたい、大好きな作家の全集ですので、復刊を希望します。 (2005/06/07)
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  • 今の作家では到底、書けないような濃密な人間関係を読みたいです。人とはどんな存在なのかが、書を通じて伺うことができます。もちろん、一面にすぎませんが。ただ、その一面も描くことのできない書が、現在はほとんどだというしかありません。 (2005/03/14)
    GOOD!1
  • 高校時代に阿佐田哲也の麻雀小説にはまってからはや30年、学生以降は色川武大のほとんどの単行本・文庫本を集めたが、書店の店頭での収集のみで抜けている物も多くある。この全集の存在はネットをやるようになってから知り、すでに遅し。是非とも所蔵したい。 (2004/03/01)
    GOOD!1
  • 最近ファンになりました。
    どこの書店に行っても麻雀放浪記以外は
    中々置いてないので是非他の本も読みたいです。
    たぶん麻雀小説家という事で色物扱いされてると思いますが
    純粋に文学として楽しめる作品ばかりです。
    もっと色んな人に読んでほしい。 (2003/10/21)
    GOOD!1
  • 今日、「うらおもて人生録」という本を読み終わりました。読むきっかけは古本屋で時間つぶしに何となく手にとって何となく買ってみただけでした。本を買う事なんてここ数年記憶に無いくらい、本とは無縁の私が「おもしろい」と感じて最後まで読みきりました。そして、もっと本を読んでみたいと思わせてくれました。他の作品はまだ読んでいないけれど、この著者の本なら私のような新聞も読まない、本も読まない「現代の若者」でも抵抗なく入っていけるんじゃないかなって思いました。だから、是非多くの人にも読んでみてほしいし、私も他の作品が読んでみたい。復刊、お願いします。 (2003/07/28)
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  • 著名な作家だけでなく、演芸についての造詣も深いため演芸ファンの立場からも、ぜひとも復刊をお願いします。特に14巻にある立川談志師の解題は白眉。このほかさまざまな分野のエッセイもまとめて読めるのはこれだけです。復刊を願います。 (2003/06/11)
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  • ガキの頃、映画「麻雀放浪記」を見てからかなり経ちました。
    小学生の時分に麻雀を覚えた小生には、憧れの映画でした。
    昨年、ふとある店で手に取ったコミック「勝負師伝説-哲也」で、原作者を知り、更に先日、古書店で阿佐田氏の文庫本を見付け、読み出してハマッてしまいました。
    阿佐田氏の作品を、もっとたくさん読みたいと思います。 (2003/03/01)
    GOOD!1
  • 単行本未収録作品をフォローし、著作エッセイ対談の全ての著作作品に目を通したいため。学生の頃は高くて全集全部が買えなくて非常に悔しい思いをしています。理由は単純です。活字メディアの中では自分の人生にもっと大きな影響を与えられた作家であり、出会った後の自分の人生を決定づけたものであるからです。少々高くても再版の暁には必ず購入することを約束いたします。昭和という時代の残したもっともすぐれた私小説作家であり、後世に出版社が伝えるべき文化遺産であると確信しております。当の本人の色川氏はこのような評価は望まないとは思いますが。 (2003/01/15)
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  • たまたま人の家に「引越貧乏」が置いてあり、2日ほどで読み終えて、この人がどういう人物なのかも分からないまま他の作品も読みたくなり書店に、古本屋に、行き探したのですがどうにもこうにも見当たらずインターネットで検索してみたのです。
    今では古道具屋から麻雀セットを買い、麻雀もはじめたりしています。捜せば何冊かは見つかるのかもしれませんが、是非、全集復刊して頂きたい。宜しくお願い申し上げます。 (2002/10/26)
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  • 阿佐田哲也名のギャンブル小説も好きですが、やはり本名で出筆された色川武大名の小説が好きです。全集には現在読むことのできない、至宝の作品郡が多数掲載されています。「哲也」で知った若い読者のためにも、是非全集の復刻を望みます。 (2002/10/10)
    GOOD!1
  • 現在彼の本を22冊所有している色川武大さんのファンです。私が彼のことを知ったのは彼の死去後のため、ここまで集めるのも大変でした。彼の作品及び彼に関する作品はすべてに目を通したいと思っています。
    是非「色川武大阿佐田哲也全集」を復刊してください。 (2002/09/08)
    GOOD!1
  • 車谷長吉が著作の中で、色川武大の「狂人日記」に対する思いを語っており、そのために捜したのですが絶版と知り、大変残念に思いました。何とか図書館で借り、読むだけ読んだのですが是非手元にも置きたく思い、リクエストします。 (2002/08/25)
    GOOD!1
  • 阿佐田哲也を知っていても、色川武大を知らない人が意外に多い
    のです。知りながら選択するのなら別ですが、私がそうであった
    ように興味を持つ方も多いと思います。純文学の流行らない時代
    ですが、世間の若者達に、同一人物の書いたものなんだよ、と教
    えてあげたいです。 (2002/08/22)
    GOOD!1
  • 阿佐田氏(色川氏)ほどの魅力ある小説を書ける方は他に知りません。
    ずっとずっと日本の文学史の中に名前を(小説を)残して欲しいと思う、ただ一人の小説家です。
    読み終えた後の爽快感は他の文学作品の中にはありません。 (2002/01/02)
    GOOD!1

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