復刊投票コメント一覧
投票コメント
全6件
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子どもが自死した親が苦しみながら書いた、この本から受ける感動は、とても大きい。大原富枝の小説『アブラハムの幕舎』の冒頭で、この事件が適切に取り扱われていて、『還らぬ息子 泉へ』を参照したくなる。絶版状態は、とても残念だ。 (2025/09/14)GOOD!0
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二度と帰らない我が子への想い、どうしても感情的に陥ってしまう著者、客観的や第三者の目からでは窺い知れない優しさと子供っぽさと孤独…。風化させてはいけない事件だと思います。 (2009/10/20)GOOD!0
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かつての自分の姿(母親に対する愛憎に始まり世と大人に対する嫌悪で反逆していた)をそこに見ると同時に、今は、同じ思春期の子供を持つ母親の立場から、緻密な筆致で懸命に綴られた息子を自死させた母親の心情が、痛いほど深く心に響きます。軽い作り話やお涙頂戴話が多い昨今、非常に読み応えがあるので、多くの人に読んでもらいたいです。 (2006/04/02)GOOD!1
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読みかえしたい状況なのです (2005/11/11)GOOD!0
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今回初めて知りました。どのような流れがそこにあったのか、知りたい気持ちになりました。 (2002/01/10)GOOD!0
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あの「遺書」は、少年事件を語る者、あるいは思春期の子供を持つ親、教育関係者は絶対読まなければいけないほどの文章である。遺書の部分だけでも復刊していただくように希望する。 (2000/07/09)GOOD!0
fumiyomu