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復刊投票コメント一覧

トリストラム・シャンディ全3巻岩波文庫

投票コメント

全148件

  • トリスタン・ツァラのペンネームはこちらから取られたんですって?辻さんが仰ってましてよ。ということはもしかすると貴重な歴史的資料なのかしら?そういうものは是非とも広めなければなりません。こういうものが近所で手に入るようでなければ文明国とは申せませんわ。それともみなさんは疣猪の生肉がお好き?妾はお醤油をつければなんでもよくってよ。 (2002/05/23)
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  • 岩波文庫別冊『世界文学のすすめ』でも紹介された、世界文学史上に燦然と輝く名作、というか摩訶不思議な奇書の、朱牟田夏雄による文句なしの名訳。とても250年近く前に書かれたとは思えない親密さで読者に語りかけてくる田舎紳士トリストラムのお喋りに、つい巻き込まれてしまう快感。小説技法上のいろんな実験を、決してしかつめらしい顔をせず、あくまでイタズラとして仕掛けてくる作者スターンもたいしたものなら、その一癖も二癖もある語り口をここまで自然な日本語に移し替えた、翻訳者の腕前も凄い。この本が図書館や古書店でしか読者に出会えないなんて、もったいない! (2002/05/22)
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  • 明治文学の西洋的起点といわれるこの作品の復刊を望んでいる人が私の他にいるとは知りませんでした。強く賛同致します。 (2002/05/19)
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  • 読んでおもしろいし、文学史的にも重要な作品。 (2002/05/17)
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  • 職場(都立高校)の図書館にぜひ購入して置いてもらいたいから。 (2002/05/12)
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  • 20年以上前に一度読んだだけなのに、忘れられない本です。
    こんな本があったなんて…物語という枠から自由に羽ばたいたようなこの本は18世紀のイギリスで書かれているのです!
    純粋な読書の喜びを感じさせてくれるこの本を手元に置いておきたいと思います。 (2002/04/29)
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  • 私はこれを持っています。(もともと全九巻なのが、上・中・下と3冊に分かれて収まっています。)

    この作品は、小説家で文芸評論家でもあった伊藤整氏の説によると、夏目漱石が「吾輩は猫である」を書く動機の一つになったそうです。(つまり、このような型破りな文学作品がイギリスにあったということが、夏目漱石に、やはり型破りな「猫」を書く決意をさせたということでしょう。)

    とにかく人を食った小説だ。
    主人公のトリストラム・シャンディは、(全九巻のうち)第三巻で、やっと誕生する。作者の「序文」もここらへんで出てくる。(この序文がメチャクチャ傑作だ。)
    意味不明な図形が出たり、(翻訳では)各行が「いろは」の順にはじまる文章があったりといった具合で、こんなものが英文学史上の作品として残っているのが奇跡だ。 (2002/04/26)
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  • 誰もが一度は読んでおくべき本だと思う。 (2002/04/21)
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