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復刊投票コメント一覧(人気順)

銀の海 金の大地 全11巻

投票コメント

全218件

  • この「銀金」シリーズは手元にあり、続編を待ちつつ、時々読み返しては今でも涙していました。登場人物みなが、それぞれの立場で命を懸けて生きている、抗えない過酷な運命に立ち向かって。
    古事記の無機質な文章から、これほどの人間ドラマを創造するなんて、改めて氷室先生の才能と努力に驚かせられます。
    そして同時に、待ち続けた続編(「佐保彦の章」)がついに世に出ずに終わってしまったことが残念でなりません。先生ご自身のご無念も察するに余りあります。
    雑誌コバルトでは佐保彦の章開始の予告が出たことがあるとか。数話分が完成していたのでしょうか。
    出版社さまには、「真秀の章」全11巻の復刊とともに、先生の遺稿集(こんな言葉を書く日がくるなんて思いもよらなかった…)として、佐保彦の章の完成部分や、全体の創作ノート的なものがあればどんな形でもいいので刊行してほしいです。残された我々には、先生がこれからどんな展開を見せようとしておられたのか、想像することしかできないのですから。しかも先生は我々の想像を遥かに超える構想をお持ちだったと、確信しています。 (2008/06/13)
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  • 『銀の海 金の大地』は「真秀の章」である序章だけでなんと文庫本11巻!
    休筆されず全て最後まで書ききっていらしたら、とても壮大なスケールの
    古代転生ファンタジー作品として文庫本の巻数もすごいことになっていたのでは
    ないでしょうか。それでも、どんなに長くなろうと私は全巻手元に揃えたかった…!
    休筆され十数年たった今でもずっと忘れず続きを待ち続けていました。
    が、氷室先生が先日お亡くなりになられました。とても残念です…。
    もう二度と先生の生み出される新作にはめぐりあえません。
    『銀の海 金の大地』が連載されていた、その当時の雑誌「Cobalt」は全て今でも
    大切にとってあります。それくらい氷室作品の中でも特に大好きな作品です。
    飯田晴子さんの挿絵もストーリーにとてもあっていて素敵ですし、絶版にしておくのは
    本当にもったいないと思います。
    もっともっと沢山の方々に読んでいただきたい読みつないでいっていただきたい
    作品だと思います。ぜひ復刊よろしくお願いします。 (2008/06/13)
    GOOD!1
  • ずっと探しているのにどこに行っても
    手に入れられないからです。
    中学の図書室で見かけてから読み続け、
    ようやく大人買い出来るようになったと思ったのに…!
    どうしても読みたいです。
    まとめて手に入れたいです。
    どうか私の願いを叶えてください。 (2008/06/09)
    GOOD!1
  • 作家の氷室冴子さんが、先週金曜日に亡くなりました。
    十数年前から著作活動を停止され、今にいたるまで
    新しい作品は発表されていません。
    いつかきっと、物語の続きを読ませて下さるはず、と
    希望を抱いていましたが。。。
    先生が亡くなられた事によって、私達は新しい作品を
    永久に読むことが出来なくなってしまいました。
    先生のお名前が埋もれてしまわないうちに、出版社が
    絶版となっている作品の数々を復刊して下さるよう、
    切に希望します。 (2008/06/08)
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  • 少女小説とはとても思えない古代小説。時代考証、しっかりしているどころではないですよ、これ!この話、さまざまな調査の上で、氷室先生ご自身が立てた仮説に基づいて書かれているのですが、その仮説は実際の考古学においてもほぼ間違いないという… 小さい頃から歴史小説に凝っていたおマセな私にとってすら、この作品は衝撃でした。ぜひまた読みたい!! (2007/03/21)
    GOOD!1
  • 昔通っていた高校の図書館で11巻まで読んでそのままになっていました。単に図書館に置いていなかっただけと思っていたら11巻以降は執筆されていなかったんですね・・・。
    面白かったなぁ・・という記憶だけが残っていて内容を忘れてしまいました。
    復刊したら是非読み返したいです。 (2006/10/03)
    GOOD!1
  • 幸運なことに、古本屋などであつめて全巻持っています。しかしこれは絶版のままにするのはもったいない。氷室さんの他作品で有名なものと言えば、「海が聞こえる」「なんて素敵にジャパネスク」などでしょうか。これはそれらとは別の雰囲気を持つ作品で、コバルト文庫の傑作。氷室さんファンとしては絶対に見逃せない物です。続編を切望しいつまでも待つつもりです。復刊お願いいたします。

    2011年2月追記 氷室さんのご冥福をお祈りします。最後まで読めなくて本当に残念です。未完であろうと傑作であることにはかわりありません。このまま埋もれてしまうのは本当にもったいない。氷室さん特集を組むなどの企画でなんとかならないでしょうか・・・ (2006/08/30)
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  • 氷室先生の作品ということと、飯田晴子さんの挿絵の美しさに惹かれて買い求めました。しかし、10巻までは持っていましたが、11巻も出ていたんですね。知らなかった・・・しかも絶版?それに、確かに続編をお書きになるって先生が言っていたのを私も読みましたが、未だに続きが出ていないとは!すごく読みたいですね。
    早く復刊がなされて、みんなの声が先生に届いて続編が出ますように・・・ (2006/06/11)
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  • 氷室冴子さんといえばとても有名な方ですが、みなさんは最近復刊したり漫画化した「ジャパネスクシリーズ」しか知らないのではないでしょうか。
    私もそちらしか知らなかったのですが、古本屋で氷室さんの名前を見つけて全巻購入してみればびっくり、ジャパネスクとは百八十度作風が違うのです。
    私からしてみれば、なぜジャパネスクより世に出回っていないのだろうかと疑問です。
    そもそもコバルト文庫に合わないのでしょうか。
    きちんとした児童書か何かで販売していればかなり違ったかもしれません。
    けれど今からコバルトで復刊しても、かなり凄い反響が来ると思います。
    こんな作品がこの世にあったのか、と。
    「銀の海金の大地」を世に知らしめるため、またこのシリーズを止めている氷室さんに読者の声を聞いてもらうために、ぜひぜひ復刊して欲しいです。 (2006/04/08)
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  • 復刊&続刊希望です。boopleで引っかかる物の売り切れっぽいですね。Amazonも古書のみ。どうも絶版では? 私は手元に全冊そろっています。とてもドラマチックな『真秀の章』でした。そして、予定されている『佐保彦の章』へと……続いて行く、はず、でしたが。当時の記憶では新章突入のために雑誌「Cobalt」の表紙を佐保彦のイラストが飾ったのですが、作者さんの急病か何かで掲載できなくなり(あまりに急なことだったのか表紙の差し替えも無し。ちなみにこの時のイラストは飯田晴子先生の銀金イラスト集で「佐保彦は声を失った。……」の1ページ前に掲載されているもの)結局雑誌掲載はなく、そのまま10年が過ぎてしまいました。(11巻は1996年1月10日初版です)
    11巻のあとがきで、
    「『銀の海 金の大地』の序章ともいえる[真秀の章]を経て、物語はいよいよドトウの本編に突入です。文庫本11冊分つかって序章だ、すごいぞ。(中略)佐保一族や大和そのものの運命を、いざ書き出したときはノンストップで駆け抜けます。ご期待下さい。」
    とあります。期待して待ち続けております。 (2006/03/04)
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  • 中学の時、めちゃめちゃはまって読んだのですが、しばらく読まないので手放してしまったのですが、最近読みたくなったら絶版としり、かなりショックです。真秀の成長、佐保彦の葛藤はかなり感情移入できます。私がそうであったように若い子が古代に興味を持つの足がかりにもなると思います。 (2005/12/01)
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  • 昔読んでいて、夢中になっているのがわからないくらい没頭して
    読んでいました。私もこの本はとても好きで、かなり苦労してな
    んとか全部そろえましたが、この本の面白さをたくさんの人に
    知ってもらいたいので、復刊をよろしくお願いします。
    ・・・できれば、続編も読みたいです。氷室さん、お願いします! (2005/07/12)
    GOOD!1
  • つい先日、学校の図書室で読みました。
    壮大でありながら、人間一人ひとりも見つめ合える、そんな小説で、一気に読んでしまったほどの本が、絶版になって買いそろえられないなんて、とても残念です。
    ぜひ、復刊して下さい。そして、どうぞ続刊もお願い致します。 (2005/05/19)
    GOOD!1
  • 中学から高校にかけてここまではまった作品は他にありません。緻密な描写とリアルな古代世界は大人の鑑賞にも十二分に堪えると思いますが、今のライトノベル読者に強く勧めたい!これを読めないのは勿体なさすぎる。 (2005/03/10)
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  • 書店をいくつもまわり探しましたがもうどこにもみつかりませんでした。書店の人が出版社に問い合わせてくれましたが、「ない」と。販売された当時に3巻まで買い、読んでいたのですが、仕事が忙しくなり、なかなかゆっくり書店にいく時間もなくなって、、、時間が少しできた今、ずっと気にかかっていたこの「銀金・・」を楽しみにしてたのに!書店に並んでいないこと、とてもショックでした。どうか復刊してください! (2005/02/15)
    GOOD!1
  • こんな素晴らしい本が絶版なんて!!信じられません。
    複雑に入り乱れる人間関係の中で愛や憎しみが交錯する様はまさしく圧巻。特に、弱い立場にある人間の必死な生き方は切なく美しく、何度読んでも心奪われます。
    是非とも復刊、できれば続刊をお願いしたいと思います。 (2005/02/06)
    GOOD!1
  • 久々に図書館で借りて読み直し、古代という時代をこんなに想像力豊かに、生き生きと描いている作品世界はそうそうないのではと改めて関心しました。読んでいくうちに、自分も登場人物たちのように少しでも強く生きようという勇気、というか覚悟を与えられる小説です。 (2004/12/08)
    GOOD!1
  • 氷室冴子作品、とくにこの「銀の海 金の大地」は、さいきんに
    なってからの、いわゆるライトノベル読者にとっても、非常に楽
    しめるものと思われます。プロ・アマ問わず、娯楽作品の創作に
    携わるかたの必読書、とも思います。これほどの傑作が簡単に入
    手できない状況を、たいへんに残念に思います。 (2004/09/19)
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  • 現在入手可能だそうなので、復刊希望というよりは続刊希望ですが。魅力的な登場人物達、しっかり構築された世界観、言葉とイメージの豊かさ。作者が全力投球しながら、ご自身楽しんでいらっしゃるのが伝わってくる素晴らしい作品でした。これからいよいよ激動の時代に入り、ますます面白くなるはずだったのに…佐保彦と佐保姫の物語が読みたくてたまりません。休筆なさっている事情はわかりませんが、いつか続きを書いて下さると信じています! (2004/06/05)
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  • まほの章は全10巻なのですが、(確かそこまでしかでていない)
    すごく登場人物達のその人なりの一生懸命に生きようとする姿がリアルで本当に読んでいてパワーをもらえる本だと思います。
    私は9巻まで持っているのですが、廃刊してしまい、図書館に行って何回も借りたりしたんですが、やっぱりなんとしてでも10巻を手に入れたくて、古本屋とか本屋を巡ったのですが本当にないので
    ぜひとも復刊して欲しいです。 (2003/03/14)
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