かっぺいさんの公開ページ レビュー一覧 3ページ 公開ページTOPへ レビュー 悟空の大冒険 [コミック版] 出﨑統 唯一のマンガ作品 「COM」連載当時は、「手塚先生が忙しいので、絵柄の似た若手に描かせている」ぐらいに思っていたのだが、ひょっとしたら、これは、名アニメ監督、出崎統の唯一のマンガ著書作品ではないのか。それを抜きにしても、マンガとしてちゃんとしている。「鉄腕アトム」の後番組としての「悟空の大冒険」をリアルタイムで見ていた私としては、もう感無量というしかない。(2020/02/19) 手塚治虫アシスタントの食卓 堀田あきお&かよ これは掘り出し物! 手塚関連は、とにかく、すべて購入しているが、期待外れの関連本も多い。だが、これは「掘り出し物」だ。著者の絵も好みで、読みやすい。「パンツ一丁の手塚治虫」とか「手塚先生のお父さん」のエピソードは秀逸で、著者の力量を感じる。もっと売れていい、手塚ファン必読!(2020/02/19) おとなの絵本 千夜一夜物語 手塚治虫 監修 / 白石かずこ 文 / 虫プロダクション+やなせたかし 絵 子供は見られなかった 「千夜一夜物語」は、当時、子供だった私は公開当時見られなかった記憶があるアダルト向けのアニメだった。のちにレンタルしてダビングしていたVHSテープを、最近見たのだが、どこが「おとな」なのか、さっぱりわからなかった。今は、あたりまえになった、アニメ映画の絵本化も、やはり、これが先駆けだろう。当時は、アダルト作品への進出も、やなせたかし氏の絵も違和感があったが、今となっては貴重な資料。(2019/03/24) 望月三起也 生誕80周年&『ワイルド7』50周年記念 望月三起也 これはすごい! 廉価なムック本だと、あまり期待はしていなかったが、これは素晴らしい。「超レア作品5選」、「特別寄稿」、「略歴・年表」など、どの企画も読みごたえがあり、貴重だ。望月三起也資料、ここに極まり!(2019/03/24) クレオパトラ <完全版> 手塚治虫 原案・監修 / 坂口尚 漫画 クレオパトラの頃 アニメラマと称した、虫プロアニメーション映画の第2弾が「クレオパトラ」だった。当時の虫プロは、財政的に苦しく、社員の坂口尚によりマンガ化したもの。結果的には手塚治虫と虫プロダクションを語る時の貴重な資料として残されたと思う。復刊感謝。(2019/03/24) ワイルド7 1973-74 地獄の神話 [生原稿ver.] 下 望月三起也 好企画に感謝 望月三起也先生に対しての追悼企画、ありがとうございました。(2018/09/02) 三つ目がとおる 《オリジナル版》大全集 7 手塚治虫 三つ目ギャラリー こういう豪華本ならではの企画である、「三つ目ギャラリー」は。いつも楽しみにしているのだが、今回の巻頭は、「レア・シーン、センセーショナル!」と謳っているとおりだった。(2018/09/02) ワイルド7 1973-74 地獄の神話 [生原稿ver.] 中 望月三起也 地獄の神話 [生原稿ver.] 中 生原稿ver.も、次で終了とのこと。ワイルド7関係作品は全部そろえているつもりだが、なんかイマイチ時系列的に、はっきりしていない。そこのところを復刊サイトで整理してもらえないか。(2018/05/27) ワイルド7 1973-74 地獄の神話 [生原稿ver.] 上 望月三起也 ちょっと限界か 生原稿はいい企画で、飛びついてしまったが、いやお値段が厳しい。名作「地獄の神話」で終わるのがベストか。(2018/03/18) 三つ目がとおる 《オリジナル版》大全集 1 手塚治虫 最後の大作? あらかたの長編手塚作品は復刻版が出ているので、この「三つ目」が最後か。実は連載当時の少年マガジンも全冊、まだ保存している。贅沢な見比べを、いつか、やってみるつもりだ。 かっぺい(2017/08/27) ワイルド7 1970-71 コンクリート・ゲリラ [生原稿ver.] 望月三起也 コアな望月ファン 望月三起也は、コアなファンが多いのだが、思いのほか一般的に評価されていないように思えて残念でならない。今回の生原稿復刻スタイルは、私にとってはうれしい限りなのだが、新たなファン獲得にはつながらないだろう。でも、続編が出れば絶対に買ってしまうだろう。ちょっと、話は外れるのだが、ビッグコミックに連載されていた、ビタミンIなどのお色気コメディ作品も復刻出版できたらうれしいのだが。(2017/07/24) 長編冒険漫画 ジャングル大帝 [1958-59・復刻版] 4 手塚治虫 長編冒険漫画 ジャングル大帝 [1958-59・復刻版] これは、なかなか良かった。今度は何の復刻かと構えております。(2016/10/25) ジャングル大帝 手塚治虫 意地の購入 カラーは、さすがに美しく貴重だが、お高い。ここまで集めたら意地で買うしかない。(2016/09/11) 手塚治虫SFヒーロー画集 [増補新装版] 手塚治虫 手塚治虫SFヒーロー画集 [増補新装版] 手塚治虫は、ファン泣かせの作家である。なぜなら、やたらに描き変えが多い。だからマニアは、バージョン別に同じ作品を何度も購入することになる。例えば私の場合、「火の鳥」という作品を編集、出版別に10種類以上を購入・収集している。本書の場合も、増補新装版となれば、これは絶対に購入しなければならない。我ながら、なぜ、そこまでと思うのだが、それがマニアというものなのだ。(2016/06/04) 前へ 1 2 3 次へ
レビュー
悟空の大冒険 [コミック版]
出﨑統
唯一のマンガ作品
「COM」連載当時は、「手塚先生が忙しいので、絵柄の似た若手に描かせている」ぐらいに思っていたのだが、ひょっとしたら、これは、名アニメ監督、出崎統の唯一のマンガ著書作品ではないのか。それを抜きにしても、マンガとしてちゃんとしている。「鉄腕アトム」の後番組としての「悟空の大冒険」をリアルタイムで見ていた私としては、もう感無量というしかない。(2020/02/19)
手塚治虫アシスタントの食卓
堀田あきお&かよ
これは掘り出し物!
手塚関連は、とにかく、すべて購入しているが、期待外れの関連本も多い。だが、これは「掘り出し物」だ。著者の絵も好みで、読みやすい。「パンツ一丁の手塚治虫」とか「手塚先生のお父さん」のエピソードは秀逸で、著者の力量を感じる。もっと売れていい、手塚ファン必読!(2020/02/19)
おとなの絵本 千夜一夜物語
手塚治虫 監修 / 白石かずこ 文 / 虫プロダクション+やなせたかし 絵
子供は見られなかった
「千夜一夜物語」は、当時、子供だった私は公開当時見られなかった記憶があるアダルト向けのアニメだった。のちにレンタルしてダビングしていたVHSテープを、最近見たのだが、どこが「おとな」なのか、さっぱりわからなかった。今は、あたりまえになった、アニメ映画の絵本化も、やはり、これが先駆けだろう。当時は、アダルト作品への進出も、やなせたかし氏の絵も違和感があったが、今となっては貴重な資料。(2019/03/24)
望月三起也 生誕80周年&『ワイルド7』50周年記念
望月三起也
これはすごい!
廉価なムック本だと、あまり期待はしていなかったが、これは素晴らしい。「超レア作品5選」、「特別寄稿」、「略歴・年表」など、どの企画も読みごたえがあり、貴重だ。望月三起也資料、ここに極まり!(2019/03/24)
クレオパトラ <完全版>
手塚治虫 原案・監修 / 坂口尚 漫画
クレオパトラの頃
アニメラマと称した、虫プロアニメーション映画の第2弾が「クレオパトラ」だった。当時の虫プロは、財政的に苦しく、社員の坂口尚によりマンガ化したもの。結果的には手塚治虫と虫プロダクションを語る時の貴重な資料として残されたと思う。復刊感謝。(2019/03/24)
ワイルド7 1973-74 地獄の神話 [生原稿ver.] 下
望月三起也
好企画に感謝
望月三起也先生に対しての追悼企画、ありがとうございました。(2018/09/02)
三つ目がとおる 《オリジナル版》大全集 7
手塚治虫
三つ目ギャラリー
こういう豪華本ならではの企画である、「三つ目ギャラリー」は。いつも楽しみにしているのだが、今回の巻頭は、「レア・シーン、センセーショナル!」と謳っているとおりだった。(2018/09/02)
ワイルド7 1973-74 地獄の神話 [生原稿ver.] 中
望月三起也
地獄の神話 [生原稿ver.] 中
生原稿ver.も、次で終了とのこと。ワイルド7関係作品は全部そろえているつもりだが、なんかイマイチ時系列的に、はっきりしていない。そこのところを復刊サイトで整理してもらえないか。(2018/05/27)
ワイルド7 1973-74 地獄の神話 [生原稿ver.] 上
望月三起也
ちょっと限界か
生原稿はいい企画で、飛びついてしまったが、いやお値段が厳しい。名作「地獄の神話」で終わるのがベストか。(2018/03/18)
三つ目がとおる 《オリジナル版》大全集 1
手塚治虫
最後の大作?
あらかたの長編手塚作品は復刻版が出ているので、この「三つ目」が最後か。実は連載当時の少年マガジンも全冊、まだ保存している。贅沢な見比べを、いつか、やってみるつもりだ。
かっぺい(2017/08/27)
ワイルド7 1970-71 コンクリート・ゲリラ [生原稿ver.]
望月三起也
コアな望月ファン
望月三起也は、コアなファンが多いのだが、思いのほか一般的に評価されていないように思えて残念でならない。今回の生原稿復刻スタイルは、私にとってはうれしい限りなのだが、新たなファン獲得にはつながらないだろう。でも、続編が出れば絶対に買ってしまうだろう。ちょっと、話は外れるのだが、ビッグコミックに連載されていた、ビタミンIなどのお色気コメディ作品も復刻出版できたらうれしいのだが。(2017/07/24)
長編冒険漫画 ジャングル大帝 [1958-59・復刻版] 4
手塚治虫
長編冒険漫画 ジャングル大帝 [1958-59・復刻版]
これは、なかなか良かった。今度は何の復刻かと構えております。(2016/10/25)
ジャングル大帝
手塚治虫
意地の購入
カラーは、さすがに美しく貴重だが、お高い。ここまで集めたら意地で買うしかない。(2016/09/11)
手塚治虫SFヒーロー画集 [増補新装版]
手塚治虫
手塚治虫SFヒーロー画集 [増補新装版]
手塚治虫は、ファン泣かせの作家である。なぜなら、やたらに描き変えが多い。だからマニアは、バージョン別に同じ作品を何度も購入することになる。例えば私の場合、「火の鳥」という作品を編集、出版別に10種類以上を購入・収集している。本書の場合も、増補新装版となれば、これは絶対に購入しなければならない。我ながら、なぜ、そこまでと思うのだが、それがマニアというものなのだ。(2016/06/04)