かっぺいさんの公開ページ レビュー一覧 3ページ
レビュー
ビッグコミック連載当時(1973)は、まだ高校生だった。読み返してみて、改めてアングラ時代を懐かしみ、作品の奥深さも、いくらか再認識できる年齢になっていた。全集未収録の短編5編もありがたかった。そして、手塚眞監督の映画化はどうなっているのか、ちょっと心配だが、この貴重な一冊を読み返して待つとしよう。
2020/05/06
「COM」連載当時は、「手塚先生が忙しいので、絵柄の似た若手に描かせている」ぐらいに思っていたのだが、ひょっとしたら、これは、名アニメ監督、出崎統の唯一のマンガ著書作品ではないのか。それを抜きにしても、マンガとしてちゃんとしている。「鉄腕アトム」の後番組としての「悟空の大冒険」をリアルタイムで見ていた私としては、もう感無量というしかない。
2020/02/19
手塚関連は、とにかく、すべて購入しているが、期待外れの関連本も多い。だが、これは「掘り出し物」だ。著者の絵も好みで、読みやすい。「パンツ一丁の手塚治虫」とか「手塚先生のお父さん」のエピソードは秀逸で、著者の力量を感じる。もっと売れていい、手塚ファン必読!
2020/02/19
「千夜一夜物語」は、当時、子供だった私は公開当時見られなかった記憶があるアダルト向けのアニメだった。のちにレンタルしてダビングしていたVHSテープを、最近見たのだが、どこが「おとな」なのか、さっぱりわからなかった。今は、あたりまえになった、アニメ映画の絵本化も、やはり、これが先駆けだろう。当時は、アダルト作品への進出も、やなせたかし氏の絵も違和感があったが、今となっては貴重な資料。
2019/03/24
望月三起也は、コアなファンが多いのだが、思いのほか一般的に評価されていないように思えて残念でならない。今回の生原稿復刻スタイルは、私にとってはうれしい限りなのだが、新たなファン獲得にはつながらないだろう。でも、続編が出れば絶対に買ってしまうだろう。ちょっと、話は外れるのだが、ビッグコミックに連載されていた、ビタミンIなどのお色気コメディ作品も復刻出版できたらうれしいのだが。
2017/07/24
手塚治虫は、ファン泣かせの作家である。なぜなら、やたらに描き変えが多い。だからマニアは、バージョン別に同じ作品を何度も購入することになる。例えば私の場合、「火の鳥」という作品を編集、出版別に10種類以上を購入・収集している。本書の場合も、増補新装版となれば、これは絶対に購入しなければならない。我ながら、なぜ、そこまでと思うのだが、それがマニアというものなのだ。
2016/06/04