コンちゃんさんの公開ページ レビュー一覧 2ページ 公開ページTOPへ レビュー 機動警察パトレイバー 2 the Movie 復刻版パンフレット 伝説の名作、パンフレット復刻 不朽の名作、パト2の復刻版パンフレット。1作目にはなかったキャラクター紹介やメイキングの一端なども盛り込まれており、パンフレットとしての親切さはこちらの方が優っている。 ちょっと歯の浮くような論評など90年代っぽさも程よく紙面に反映された、まさに当時の時代感を感じるには適した一冊。(2022/05/05) 機動警察パトレイバー 2 the Movie サウンドリニューアル版 パンフレット 98年リニューアル当時の雰囲気をお楽しみください 93年公開のパト2の音響を98年にリニューアルし、リバイバル公開した際のパンフ復刻版。公開当時と違ってスタッフインタビューが豊富なのが嬉しい。 恐らく、当時もこうした裏方のお宝エピソードを目当てに来場していたファンは多かったと思われ、関連書籍としても充実した内容になっている。(2022/05/02) 機動警察パトレイバー the Movie 復刻版パンフレット ヘッドギア、みんな若い! 記念すべきパトレイバー劇場版第1作のパンフ復刻版。当時のオシャレ最先端、という感じのセンスを詰め込んだ逸品、という感じ(見たら多分わかる)。ヘッドギアの面々が若いです。今は頭が寂しい感じになってしまっている御仁も、この頃はイケイケで時代だなぁ…。 ちなみに良くも悪くも作品そのもののネタバレはしないパンフです。(2022/05/02) METHODS ~押井守「パトレイバー2」演出ノート 押井守 たしかに演出論だが… 押井守監督自らのコメントにより、劇場版パトレイバー2の制作現場の作業の一端を覗ける一冊。各シークエンスのレイアウトをもとに演出意図をコメントしているが、書籍としては図版についての絵解きを読み解く形になるため、文字が細かく、読み慣れるのに時間がかかる。 内容が濃密なのは確かだが、読者を選ぶと思われる一冊。(2022/01/04) 【バーゲンブック】オリジナルビデオアニメ 80’s テープがヘッドに絡まる前に MOBSPROOF編集部 編 80年代後半のOVA界の熱気を伝える一冊 バブル期に多数製作された80年代OVA作品の歴史を振り返る一冊。図版が少ないため内容を知らない作品については想像を巡らせるほかないが、クリエイターへのインタビューは濃密。TVアニメが細っていく中、勢いそのままにリリースを重ねたOVA業界のイケイケ感を感じられる。(2022/01/04) 【バーゲンブック】映画×ゲーム大百科 映画ゲームに特化したカタログ本 1980年代〜2000年頃の映画を題材にした(もしくはゲームが映画化された)ゲームソフトに絞ったニッチなカタログ。第5世代機のPlayStationまでを収録しており、30〜40代の読者層を狙っている。概要の記載に留まるため中身はやや薄味だが、弱小メーカーも含めコンシューマー機のソフトを網羅しようという姿勢は見事。サクッと読める一冊。(2022/01/04) パトレイバー アートワークス 田島照久 HEADGEAR パトレイバー展の図録として捉えるのが良い作品 あとがきで著者により「単なる図録では物足りないので、200ページ超の内容とした」旨が書かれていますが、ビジュアル重視の内容のため、やはり展覧会図録として捉えるのが適した作品かなと思います。 自身の半生とバンダイ史を振り返る鵜之澤伸氏との対談は一見の価値あり。パトレイバーが歴史の転換点にあった作品であるということがよく理解できます。(2021/12/16) 特撮のDNA 平成ガメラの衝撃と奇想の大映特撮 「特撮のDNA」展 制作委員会 編 平成ガメラのビジュアルブック決定版 平成ガメラにフィーチャーしながら大映特撮の歴史を振り返る展覧会図録の一般販売版。遠隔地で実際に足を運ばない人にとって、こういった資料性の高い図録の全国販売は非常に有難い。今後も、展覧会の図録の書店販売などがあれば検討したい。(2020/02/14) 【バーゲンブック】仮面ライダー 悪の系譜 吉沢晃一 樹想社 編 15年を経て読むと改めて新鮮です 表題の悪の組織に関する分析に加え、当時の関係者・ファン代表のインタビューにもかなりの紙幅を割くなど、いわゆる謎本に終わらない、読み応えのある内容。 悪の組織の分析は、映像から得られる情報のみのため推測が多く大味だが、時期ごとに大別し目的や組織のあり方などにも踏み込んだ言及は興味深い。 初版の刊行時期は555放映時だが、既にクウガ以降を「平成ライダー」として分析しているなど後のムーブメントに与えた影響も少なからずあるのではないだろうか。 また、執筆陣になかの★陽氏など、今をときめくライター勢が脇を固めていることも注目ポイント。(2019/10/25) 秘密戦隊ゴレンジャー 1975 [完全版] 石ノ森章太郎 続刊(ごっこ編)希望! サンデー版と小学五年生版を完全収録。なかなか全集以外では刊行の機会に恵まれない作品のため、これが最後のチャンスかも…?3オープニング仕様とはなんぞや、と思っていたが、3つ目は第一回の単行本収録版だそうな。 同じく刊行機会がほぼないゴレンジャーごっこ編、ボリュームはこちらの方が圧倒的に多いので、ぜひ本編(?)の復刊を受けてこちらも刊行を!(2019/09/22) 前へ 1 2 次へ
レビュー
機動警察パトレイバー 2 the Movie 復刻版パンフレット
伝説の名作、パンフレット復刻
不朽の名作、パト2の復刻版パンフレット。1作目にはなかったキャラクター紹介やメイキングの一端なども盛り込まれており、パンフレットとしての親切さはこちらの方が優っている。
ちょっと歯の浮くような論評など90年代っぽさも程よく紙面に反映された、まさに当時の時代感を感じるには適した一冊。(2022/05/05)
機動警察パトレイバー 2 the Movie サウンドリニューアル版 パンフレット
98年リニューアル当時の雰囲気をお楽しみください
93年公開のパト2の音響を98年にリニューアルし、リバイバル公開した際のパンフ復刻版。公開当時と違ってスタッフインタビューが豊富なのが嬉しい。
恐らく、当時もこうした裏方のお宝エピソードを目当てに来場していたファンは多かったと思われ、関連書籍としても充実した内容になっている。(2022/05/02)
機動警察パトレイバー the Movie 復刻版パンフレット
ヘッドギア、みんな若い!
記念すべきパトレイバー劇場版第1作のパンフ復刻版。当時のオシャレ最先端、という感じのセンスを詰め込んだ逸品、という感じ(見たら多分わかる)。ヘッドギアの面々が若いです。今は頭が寂しい感じになってしまっている御仁も、この頃はイケイケで時代だなぁ…。
ちなみに良くも悪くも作品そのもののネタバレはしないパンフです。(2022/05/02)
METHODS ~押井守「パトレイバー2」演出ノート
押井守
たしかに演出論だが…
押井守監督自らのコメントにより、劇場版パトレイバー2の制作現場の作業の一端を覗ける一冊。各シークエンスのレイアウトをもとに演出意図をコメントしているが、書籍としては図版についての絵解きを読み解く形になるため、文字が細かく、読み慣れるのに時間がかかる。
内容が濃密なのは確かだが、読者を選ぶと思われる一冊。(2022/01/04)
【バーゲンブック】オリジナルビデオアニメ 80’s テープがヘッドに絡まる前に
MOBSPROOF編集部 編
80年代後半のOVA界の熱気を伝える一冊
バブル期に多数製作された80年代OVA作品の歴史を振り返る一冊。図版が少ないため内容を知らない作品については想像を巡らせるほかないが、クリエイターへのインタビューは濃密。TVアニメが細っていく中、勢いそのままにリリースを重ねたOVA業界のイケイケ感を感じられる。(2022/01/04)
【バーゲンブック】映画×ゲーム大百科
映画ゲームに特化したカタログ本
1980年代〜2000年頃の映画を題材にした(もしくはゲームが映画化された)ゲームソフトに絞ったニッチなカタログ。第5世代機のPlayStationまでを収録しており、30〜40代の読者層を狙っている。概要の記載に留まるため中身はやや薄味だが、弱小メーカーも含めコンシューマー機のソフトを網羅しようという姿勢は見事。サクッと読める一冊。(2022/01/04)
パトレイバー アートワークス
田島照久 HEADGEAR
パトレイバー展の図録として捉えるのが良い作品
あとがきで著者により「単なる図録では物足りないので、200ページ超の内容とした」旨が書かれていますが、ビジュアル重視の内容のため、やはり展覧会図録として捉えるのが適した作品かなと思います。
自身の半生とバンダイ史を振り返る鵜之澤伸氏との対談は一見の価値あり。パトレイバーが歴史の転換点にあった作品であるということがよく理解できます。(2021/12/16)
特撮のDNA 平成ガメラの衝撃と奇想の大映特撮
「特撮のDNA」展 制作委員会 編
平成ガメラのビジュアルブック決定版
平成ガメラにフィーチャーしながら大映特撮の歴史を振り返る展覧会図録の一般販売版。遠隔地で実際に足を運ばない人にとって、こういった資料性の高い図録の全国販売は非常に有難い。今後も、展覧会の図録の書店販売などがあれば検討したい。(2020/02/14)
【バーゲンブック】仮面ライダー 悪の系譜
吉沢晃一 樹想社 編
15年を経て読むと改めて新鮮です
表題の悪の組織に関する分析に加え、当時の関係者・ファン代表のインタビューにもかなりの紙幅を割くなど、いわゆる謎本に終わらない、読み応えのある内容。
悪の組織の分析は、映像から得られる情報のみのため推測が多く大味だが、時期ごとに大別し目的や組織のあり方などにも踏み込んだ言及は興味深い。
初版の刊行時期は555放映時だが、既にクウガ以降を「平成ライダー」として分析しているなど後のムーブメントに与えた影響も少なからずあるのではないだろうか。
また、執筆陣になかの★陽氏など、今をときめくライター勢が脇を固めていることも注目ポイント。(2019/10/25)
秘密戦隊ゴレンジャー 1975 [完全版]
石ノ森章太郎
続刊(ごっこ編)希望!
サンデー版と小学五年生版を完全収録。なかなか全集以外では刊行の機会に恵まれない作品のため、これが最後のチャンスかも…?3オープニング仕様とはなんぞや、と思っていたが、3つ目は第一回の単行本収録版だそうな。
同じく刊行機会がほぼないゴレンジャーごっこ編、ボリュームはこちらの方が圧倒的に多いので、ぜひ本編(?)の復刊を受けてこちらも刊行を!(2019/09/22)