blue_beeさんの公開ページ 復刊投票コメント一覧 公開ページTOPへ 復刊リクエスト投票 司法的同一性の誕生:市民社会における個体識別と登録 【著者】渡辺公三 個人が個人の尺度でもって互いを批評・批判し合う今日において、「個人」という観念そのものが社会的に形成されたことを考える上で、他に類書のない必読書と思います.古書では3万円以上の高値がついており、実質的にほとんど入手困難です.なんとか復刊をよろしくお願いいたします.(2022/09/10) 死を与える 【著者】ジャック・デリダ, 廣瀬浩司, 林好雄 デリダ晩年の最重要著作です.現代において蔓延する功利主義的道徳感とも,カント的義務論とも全く異なる倫理観を考える上で,欠かせない著作だと思います.ぜひとも復刊,よろしくお願いします.(2022/05/22) ゲーデルと20世紀の論理学 4 集合論とプラトニズム 【著者】田中 一之 ポストモダン思想によってあたかも相対主義を擁護するかのようにして援用されたゲーデルだが、その真の理解の鍵は、彼のプラトニズムにある。まだまだ、いや、今だからこそ読まれる論集。(2022/02/01) 意識障害を診わける 【著者】原田憲一 繰り返し精神医学における名著として挙げられる作品が、絶版となり久しく、古書としても個人ではとても手が出ないほど価値が高騰しています。意識障害、器質性の精神症状に対して精神病理学的な観点から検討した著作は、同書を除いては殆どなく、とりわけもはや精神科医が神経学の述語しか持たなくなりつつある現代だからこそ、一層読まれるべき著作だと思います。何卒宜しくお願いします。(2019/12/20) 脳は奇跡を起こす 【著者】ノーマン・ドイジ/ Norman Doidge 2016年6月上梓された同著者の訳書『脳はいかに治癒をもたらすか 神経可塑性研究の最前線』(紀伊國屋書店)、大変面白い本でした。他にも訳書があると知り探したのですが、すでに絶版となっております。古書も大変な高値がついており、入手が困難な状態です。本書が取り上げる「可塑性」は近年、神経科学や精神医学分野にとどまらず、哲学・人文科学においても大変注目されている鍵概念です。単に研究結果を紹介するだけでなく、実際の臨床の様々な治癒症例を数多く取り上げているという点で類書のないという点からも、幅広い読者層から関心を集めると思われます。ぜひとも読んでみたいと考えています。よろしくお願いします。(2016/08/19) 自我の適応 -自我心理学と適応の問題 【著者】ハインツ・ハルトマン フランスのラカンにより激しく論駁された自我心理学であるが、一方でそれは米国を中心として独自の体系を成している。 H.ハルトマンの主著たるこの書物は、現在でも古典としての学術的意義が高い。 復刊を強く希望します。(2014/05/07) 内省の構造―精神病理学的考察 【著者】長井真理 分裂病の精神病理を考えてゆくのに欠かせない著作の一つと考えています。 著者はつつぬけ体験で有名ですが、本作の主題である「内省」こそは、人間にとって根源的な問いである「自己」を考えてゆくのに極めて本質的なテーマでだと思います。 ぜひとも復刊をお願いします。(2012/04/29) アウラ・ヒステリカ パリ精神病院の写真図像集 【著者】ジョルジュ・ディディ=ユベルマン 学術的価値も高いですが、他にこのようなテーマを扱った書物は無く、ぜひとも復刊して頂きたい1冊です。(2012/04/10)
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司法的同一性の誕生:市民社会における個体識別と登録
【著者】渡辺公三
死を与える
【著者】ジャック・デリダ, 廣瀬浩司, 林好雄
ゲーデルと20世紀の論理学 4 集合論とプラトニズム
【著者】田中 一之
意識障害を診わける
【著者】原田憲一
脳は奇跡を起こす
【著者】ノーマン・ドイジ/ Norman Doidge
自我の適応 -自我心理学と適応の問題
【著者】ハインツ・ハルトマン
H.ハルトマンの主著たるこの書物は、現在でも古典としての学術的意義が高い。
復刊を強く希望します。(2014/05/07)
内省の構造―精神病理学的考察
【著者】長井真理
著者はつつぬけ体験で有名ですが、本作の主題である「内省」こそは、人間にとって根源的な問いである「自己」を考えてゆくのに極めて本質的なテーマでだと思います。
ぜひとも復刊をお願いします。(2012/04/29)
アウラ・ヒステリカ パリ精神病院の写真図像集
【著者】ジョルジュ・ディディ=ユベルマン