tomtommyさんの公開ページ 復刊投票コメント一覧 公開ページTOPへ 復刊リクエスト投票 くもだんなとかえる 【著者】文 松谷みよ子 絵 田島征三 物語とタッチが一致していて、比類ない歴史に残る絵本となっています。絵を担当した若き日の田島征三は、「どんどんどんどん」の片山健以上に過激なのではないでしょうか。(2013/04/19) かすみ草にゆれる汽車 【著者】内田善美 どうしてももう一度読みたいです。(2006/05/30) 草迷宮・草空間 【著者】内田善美 内田善美さんの作品には、どれにも思い入れがありますが、『草迷宮・草空間』は、何人かの人にプレゼントした本です。これからもプレゼントしたい。大好きなのは、どの作品もだけど、私にとっては、人にプレゼントしたいトップの作品です。(2006/05/30) 星の時計のLiddell 全3巻 【著者】内田善美 復刊は無理なんでしょうか。マンガがこれだけ売られているのに、この作品にしか描かれていないことはとても多いです。この作品をもう一度読めないなんて、淋しすぎます。(2006/05/30) 空の色ににている 【著者】内田善美 内田善美さんは、伝説的なマンガ家になりましたね。「星の時計のLiddell」「草迷宮・草空間」が代表二作であることは、多くの人の認めるところでしょう。私は、どちらの作品も大好きですが、何故か、繰り返したくさん読んだのは、「空の色に似ている」でした。(2006/05/30) 聖女伝説 【著者】多和田葉子 これまで、6冊買い、色々な人にあげてきました。現在は、古本でも入手できなくなりました。小説家が言葉と真摯に向き合う真剣さと、だじゃれのような気軽さが混在しています。あの軽さ! うまく表現できないかなあ。例えば、聖書って色々な角度から読めると思います。歴史的な意味や、宗教のことなど、色々です。けれど、聖書を読み物として読むことも可能で、奇蹟やさまざまな登場人物の言葉を楽しむこともできるでしょう。聖書に限らず、歴史的な聖典って、歴史性や宗教という要素を除いても、読み物として、何か不思議な力があると思います。それを解剖する力が「聖女伝説」にはあると思うのです(違うと思う方もいらっしゃると思います)。読むとびっくりします。非常に読みやすい平易な文章なのです。けれど多和田葉子氏は、すごく苦しんで書かれたのでしょう。読んで、胸がギュッと苦しくなったり、もっと上手く言えない不思議な気持ちがかき立てられます。作者の目線はどこか冷たく、そして暖かで。女性作家が、「女」という性を、感情に流されずに、しっかり見つめている部分も多くの人の興味を引くと思います。(2006/05/30)
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くもだんなとかえる
【著者】文 松谷みよ子 絵 田島征三
かすみ草にゆれる汽車
【著者】内田善美
草迷宮・草空間
【著者】内田善美
星の時計のLiddell 全3巻
【著者】内田善美
空の色ににている
【著者】内田善美
「星の時計のLiddell」「草迷宮・草空間」が代表二作であることは、多くの人の認めるところでしょう。
私は、どちらの作品も大好きですが、何故か、繰り返したくさん読んだのは、「空の色に似ている」でした。(2006/05/30)
聖女伝説
【著者】多和田葉子
小説家が言葉と真摯に向き合う真剣さと、だじゃれのような気軽さが混在しています。あの軽さ! うまく表現できないかなあ。
例えば、聖書って色々な角度から読めると思います。歴史的な意味や、宗教のことなど、色々です。けれど、聖書を読み物として読むことも可能で、奇蹟やさまざまな登場人物の言葉を楽しむこともできるでしょう。聖書に限らず、歴史的な聖典って、歴史性や宗教という要素を除いても、読み物として、何か不思議な力があると思います。それを解剖する力が「聖女伝説」にはあると思うのです(違うと思う方もいらっしゃると思います)。
読むとびっくりします。非常に読みやすい平易な文章なのです。けれど多和田葉子氏は、すごく苦しんで書かれたのでしょう。読んで、胸がギュッと苦しくなったり、もっと上手く言えない不思議な気持ちがかき立てられます。作者の目線はどこか冷たく、そして暖かで。
女性作家が、「女」という性を、感情に流されずに、しっかり見つめている部分も多くの人の興味を引くと思います。(2006/05/30)