レビュー一覧
大草原の『小さな家の料理の本』 ローラ・インガルス一家の物語から
読後レビュー
全5件
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ジンジャー・ウォーター
砂糖と生姜でつくる冷たい夏の飲み物。
関西の「ひやしあめ」と「ジンジャー・ウォーター」はほぼ同じ飲み物。
「ひやしあめ」は東日本では流通していない。戦災で工場が操業停止になってしまったらしい。
砂糖は体を冷やす効果のあるサトウキビ由来のグラニュー糖か上白糖で作ると、すっきりとした美味しい飲料になる。
冬は体を温める効果のある甜菜由来の上白糖で作って、暖かい飲み物として美味しく頂ける。 (2016/08/20) -
バニティーケーキ
バニティーケーキを作って食べてみたら、ニューオリンズ名物の揚げ菓子、ベニエと同じお味でした。
日本のドーナツ屋さんにも1986年頃、パフという商品名で売られていた円い揚げ菓子があり、バニティーケーキそのものでした。
シュー生地と材料がほぼ一緒ですが、素朴な材料とレシピで、改めて卵の持つポテンシャルに驚愕します。 (2016/08/20) -
青いかぼちゃのパイは種まきから
種を蒔いて3ヶ月。
そろそろかなぁと採取。
包丁をいれると薄青いエメラルド色。
砂糖と酢とスパイスで煮ること10分。
練りパイ生地で包みオーブンで30分。
初夏のアップルパイはフジより美味、紅玉には及ばず。
ガーデンハックルベリージャムと趣旨が一緒。 (2016/08/20) -
メープルシロップキャンディー
カエデの樹の糖蜜、それはメープルシロップ。
なぜか日本のカエデの樹からの採取は難しいらしい。品種と土壌の多様性のせいだろうか。
雪でキャンディーを固める贅沢、もう今の日本では叶わない夢物語。北米大陸も大気汚染が心配。 (2016/08/20) -
作るのはアレでも。。
材料が素朴すぎてなかなか手に入らない。
真似たことあるけど、キャロラインかぁさん、あってるかどうか。。
ピクルスあたりは、やり易そうです。
それでも自分のアレンジがどうしても入ります。
こんなにスーパーとか発達しているのに。。と、不思議な気もするんですが、材料を正確に揃えて作るとなると、かなり高額になりそうです。そのままのレシピではなかなか作れません。
かなりの量が作れてしまいそうなので、その後の保管方法も、日本みたいなお天気の国では難しいかな と 思ったりします。
でも眺めているだけでおいしそう。
実際作れたとして、おいしいと思うかも。。。ひょっとしたらローラたちと違うかもしれないけど、とにかくおいしそうに見えるお話。
シリーズ全般の料理の部分だけ抜粋して、前後ストーリーも読めるからとにかく楽しいです。。。読んでいるとお腹がすいちゃうんだけど。。 (2014/04/11)
けいき