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江戸時代の魔女裁判 豊田貢と文政京坂キリシタン事件

村上紀夫

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著者 村上紀夫
出版社 創元社
判型 B6変
頁数 208 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784422201856

商品内容

江戸後期大坂のキリシタン摘発事件を題材にした歴史読み物です。
主人公の豊田貢は、京都の都市下層民から遊女となり、その後宗教者としての才覚を現します。陰陽師の許状を得ると、女性門弟を多数抱え「八坂の見通し」と敬われ信者を増やしますが、邪宗を広める危険人物として主な門弟らとともに摘発され、大塩平八郎の吟味を受けるのでした。
幕末に多く現れる庶民出の女性教祖の先駆とも言える生涯を魔女裁判風に見立て描きます。

▼目次
本書関連年表
序章 西の魔女が死んだ
第1章 みつぎ、稲荷明神下げをする
第2章 水野軍記の妖術
第3章 豊田貢の繁栄
第4章 大坂と京都
第5章 西へと向かう旅--長崎・金比羅、そして……
第6章 露顕
第7章 終焉
第8章 審理の行方
あとがき
引用史料・主要参考文献/図版典拠一覧

▼著者プロフィール
村上紀夫(むらかみ のりお)
1970年愛媛県今治市生まれ。大谷大学大学院文学研究科博士後期課程中退、博士(文学・奈良大学)。現在、奈良大学文学部史学科教授。著書に『幕末女性の生活 -日記に見るリアルな日常』『怪異と妖怪のメディア史-情報社会としての近世』 『江戸時代の明智光秀』『歴史学で卒業論文を書くために』(以上、創元社)。ほかに、『増訂 京都地蔵盆の歴史』『近世京都寺社の文化史』(共に法藏館)、『まちかどの芸能史』(解放出版社)、『文献史学と民俗学-地誌・随筆・王権』(風響社)などがある。

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