勇者と戦車とモンスター 1978~2018☆ぼくのゲーム40年史
とみさわ昭仁
著者 | とみさわ昭仁 |
---|---|
出版社 | 駒草書房 |
判型 | 四六判 |
頁数 | 304 頁 |
ジャンル | エンタメ |
ISBNコード | 9784909646507 |
商品内容
あのとき、ゲームは<人生>そのものだった。
「インベーダー」にはまり、「ドラクエ」に衝撃を受け、「ファミ通」で原稿を書き、「ポケモン」の制作に関わる……。
80年代のゲーム雑誌黎明期にライターとして飛び込んだ著者は、「天才クリエイター」田尻智との出会いを通して制作集団ゲームフリークに参加。横井軍平、宮本茂、堀井雄二、さくまあきらなど、<ゲーム界の偉人>たちとの交流を経て、数々のゲーム制作に関わっていく……。
そして、大ヒット作品『ポケモン』の誕生にも立ち会うことになる。
伝説のゲームが生まれる瞬間をリアルに体験し、クリエイターとしてもコミット。ゲーム史で<革命>が生まれる瞬間を見続けてきた著者が描く、波乱万丈にして唯一無二、誰も書けなかった超自伝的<ニッポンのゲーム>青春記。
--ゲームボーイを作った横井軍平、『スーパーマリオブラザーズ』の宮本茂、山内溥から任天堂を引き継いだ岩田聡、『ドラゴンクエスト』の堀井雄二、『桃太郎電鉄』のさくまあきら、『MOTHER』の糸井重里、そして『ポケットモンスター』の田尻智。
一介のゲームライターだったぼくは、やがてゲームの開発者にもなっていくのだが、上に挙げた人たちの全員と一緒にモノ作りをしたことのある人間なんて、業界には他にいないだろう。ぼく自身は天才でもなんでもない凡人だが、天才と出会ってしまう才能だけはあったのだ。
そんなぼくが見てきたゲームの歴史。これから書くものは、ぼくの自分語りでありながら、それが図らずも日本のゲーム業界の、かなり重要な一部分を記録したものになっているはずだ--。
(本書序章より)
▼目次
序章
--01 凝縮された30年
第1章 ゲームとの出会い
--01 見返りのないおもしろさ
--02 どんなゲームで遊んできたか
--03 マンガ家という夢と挫折
--04 よい子に惹かれて私は……
--05 見切り発車でライターに
--06 食えないフリーランス
第2章 ゲーム生活の始まり
--01 ファミコンが買えた!
--02 必殺のリセットボタン
--03 もしもし、ミヤモトです
--04 おお、勇者あきひとよ!
--05 パソコンに失望す
第3章 ゲームとサブカル
--01 アイドルとファミコンをする
--02 新明解ナム語辞典
--03 ゲームのために生まれた男
--04 ゼビウス1000万点への解法
--05 京都へのアウトラン
--06 ゲームとの向き合い方
第4章 ゲーム雑誌の日々
--01 ゲームフリークとその周辺
--02 さらばファミコン通信
--03 あたたた!! ファミコン神拳
--04 キム皇とマシリト
--05 超大陸パンジア
--06 ヒッポンで残した爪痕
--07 竜退治はまだ飽きない
第5章 株式会社ゲームフリーク
--01 大手流通に乗ったクインティ
--02 ゲーム会社尉なぜ出版部が?
--03 開発部員としての仕事
--04 二度目のフリーランス
--05 知的な時限爆弾
第6章 最後の悪あがき
--01 三度目のフリーランス
--02 桃鉄チームに電撃遺跡
--03 古書の街の秘密基地
--04 そして、あれから30年
あとがき
▼著者プロフィール
とみさわ昭仁(とみさわ あきひと)
1961年、東京都墨田区両国生まれ。プロコレクター、ライター、日本一ブックオフに行く男、ナスカジャン考案者、特殊古書店マニタ書房の元店主。変な歌謡曲レコードのコレクターとしてテレビ・ラジオに出演することも度々。本書にもある通り、ファミコンの黎明期にゲーム開発者としても活躍していた。著書に『無限の本棚〈増殖版〉』(ちくま文庫)、『ゲーム ドット絵の匠 ピクセルアートのプロフェッショナルたち』(ホーム社)、 『レコード越しの戦後史 歌謡曲でたどる戦後日本の精神史』(Pヴァイン)、『こちら葛飾区亀有公園前派出所 こちゲー -こち亀とゲーム- 上・下巻』(ホーム社)などがある。
「インベーダー」にはまり、「ドラクエ」に衝撃を受け、「ファミ通」で原稿を書き、「ポケモン」の制作に関わる……。
80年代のゲーム雑誌黎明期にライターとして飛び込んだ著者は、「天才クリエイター」田尻智との出会いを通して制作集団ゲームフリークに参加。横井軍平、宮本茂、堀井雄二、さくまあきらなど、<ゲーム界の偉人>たちとの交流を経て、数々のゲーム制作に関わっていく……。
そして、大ヒット作品『ポケモン』の誕生にも立ち会うことになる。
伝説のゲームが生まれる瞬間をリアルに体験し、クリエイターとしてもコミット。ゲーム史で<革命>が生まれる瞬間を見続けてきた著者が描く、波乱万丈にして唯一無二、誰も書けなかった超自伝的<ニッポンのゲーム>青春記。
--ゲームボーイを作った横井軍平、『スーパーマリオブラザーズ』の宮本茂、山内溥から任天堂を引き継いだ岩田聡、『ドラゴンクエスト』の堀井雄二、『桃太郎電鉄』のさくまあきら、『MOTHER』の糸井重里、そして『ポケットモンスター』の田尻智。
一介のゲームライターだったぼくは、やがてゲームの開発者にもなっていくのだが、上に挙げた人たちの全員と一緒にモノ作りをしたことのある人間なんて、業界には他にいないだろう。ぼく自身は天才でもなんでもない凡人だが、天才と出会ってしまう才能だけはあったのだ。
そんなぼくが見てきたゲームの歴史。これから書くものは、ぼくの自分語りでありながら、それが図らずも日本のゲーム業界の、かなり重要な一部分を記録したものになっているはずだ--。
(本書序章より)
▼目次
序章
--01 凝縮された30年
第1章 ゲームとの出会い
--01 見返りのないおもしろさ
--02 どんなゲームで遊んできたか
--03 マンガ家という夢と挫折
--04 よい子に惹かれて私は……
--05 見切り発車でライターに
--06 食えないフリーランス
第2章 ゲーム生活の始まり
--01 ファミコンが買えた!
--02 必殺のリセットボタン
--03 もしもし、ミヤモトです
--04 おお、勇者あきひとよ!
--05 パソコンに失望す
第3章 ゲームとサブカル
--01 アイドルとファミコンをする
--02 新明解ナム語辞典
--03 ゲームのために生まれた男
--04 ゼビウス1000万点への解法
--05 京都へのアウトラン
--06 ゲームとの向き合い方
第4章 ゲーム雑誌の日々
--01 ゲームフリークとその周辺
--02 さらばファミコン通信
--03 あたたた!! ファミコン神拳
--04 キム皇とマシリト
--05 超大陸パンジア
--06 ヒッポンで残した爪痕
--07 竜退治はまだ飽きない
第5章 株式会社ゲームフリーク
--01 大手流通に乗ったクインティ
--02 ゲーム会社尉なぜ出版部が?
--03 開発部員としての仕事
--04 二度目のフリーランス
--05 知的な時限爆弾
第6章 最後の悪あがき
--01 三度目のフリーランス
--02 桃鉄チームに電撃遺跡
--03 古書の街の秘密基地
--04 そして、あれから30年
あとがき
▼著者プロフィール
とみさわ昭仁(とみさわ あきひと)
1961年、東京都墨田区両国生まれ。プロコレクター、ライター、日本一ブックオフに行く男、ナスカジャン考案者、特殊古書店マニタ書房の元店主。変な歌謡曲レコードのコレクターとしてテレビ・ラジオに出演することも度々。本書にもある通り、ファミコンの黎明期にゲーム開発者としても活躍していた。著書に『無限の本棚〈増殖版〉』(ちくま文庫)、『ゲーム ドット絵の匠 ピクセルアートのプロフェッショナルたち』(ホーム社)、 『レコード越しの戦後史 歌謡曲でたどる戦後日本の精神史』(Pヴァイン)、『こちら葛飾区亀有公園前派出所 こちゲー -こち亀とゲーム- 上・下巻』(ホーム社)などがある。
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