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ウアイヌコロ コタン アカラ ウポポイのことばと歴史

国立アイヌ民族博物館 立石信一 佐々木史郎 田村将人 編

3,080円(税込)

(本体価格 2,800 円 + 消費税10%)

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著者 国立アイヌ民族博物館 立石信一 佐々木史郎 田村将人 編
出版社 国書刊行会
判型 A5
頁数 216 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784336074676

商品内容

2020年7月に開業した、アイヌ文化の復興・発展のための拠点施設「ウアイヌコロ コタン」(「民族共生象徴空間」:愛称ウポポイ)。中心施設の国立アイヌ民族博物館が、園内の様々な取り組みと工夫を豊富な写真でわかりやすく伝える、初の公式本。

アイヌの文化と歴史を展示と訪問体験からどう伝えるか。アイヌ語を第一言語とする展示解説の試みなど、様々な取り組みを紹介する。前身施設からウポポイとして開業に至る経緯や、開業から三年目を迎えて見えてきた課題、今後の展望をまとめる。

※「ウアイヌコロ コタン」は「民族共生象徴空間」をアイヌ語で表現した名称です。
「ウアイヌコロ」は「互いを敬う」、「コタン」は「集落」、「アカラ」は「私たちがつくる/つくった」という意味で、
民族共生には互いを敬い合うことが重要という思いが込められています。

▼目次
はじめに(立石信一)
博物館の歩きかた(小林美紀、立石信一)
第一部 ポロトの歴史と、ウポポイができるまで
--第一章 ポロトの歴史-ポロトコタンからウポポイの開業まで(立石信一)
--第二章 民族共生象徴空間における国立アイヌ民族博物館の設立経緯について
 --特に博物館の建築を中心として(内田祐一)
--コラム 伝統芸能の復興と伝承-アイデンティティの構築(山道ヒビキ・オンネレク)
--コラム ポロトコタンと私と父と祖父(山丸ケニ)
第二部 ウポポイのアイヌ語
--第三章 アイヌ語を第一言語に(小林美紀)
--第四章 国立アイヌ民族博物館のアイヌ語による展示解説文と「私たち」(深澤美香)
--コラム フチへの想い(押野朱美、秋山里架)
第三部 博物館展示のこころみ
--第五章 アイヌ文化を博物館に表象する -国立アイヌ民族博物館の展示手法について(佐々木史郎)
--第六章 国立アイヌ民族博物館の基本展示で伝えたいこと(田村将人)
--第七章 国立アイヌ民族博物館の展示室で見えてくる、最前線の教育普及活動の課題(笹木一義)
--コラム 「探究展示 テンパテンパ」とは(奥山英登)
--コラム 国立アイヌ民族博物館のバーチャル博物館について(劉高力)
おわりに(佐々木史郎)

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