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【バーゲンブック】『はだしのゲン』を読む

河出書房新社編集部 編

880円(税込)

(本体価格 800 円 + 消費税10%)

配送時期:3~6日後

Vポイント:8ポイント

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※当商品は、バーゲンブックです。

◎バーゲンブック(自由価格本)とは、出版社の倉庫に在庫されていた本を非再販本として出庫するものです。アウトレット本とも呼ばれます。 リサイクルブック(中古本・古書)ではありません。
◎出版社は、自由価格本に指定した商品を通常の新本として扱うことはありません。
◎バーゲンブックには、非再販本である旨を明記するため、シール貼付・捺印・罫線引きなどの処置がなされています。また、商品の性質上、若干の汚れやキズがある場合がございます。これらに起因する返品や交換はお受けできません。あらかじめご了承ください。
著者 河出書房新社編集部 編
出版社 河出書房新社
判型 A5
頁数 191 頁
ジャンル エンタメ
ISBNコード 9784309022628

商品内容

「バーゲンブック・フェア 2021年6月」対象商品。
通常税込価格:1,760円のところを50%OFFでご提供いたします。数に限りがございますので、お早めにどうぞ。


マンガ『はだしのゲン』がもつさまざまな魅力と作品がひらく可能性に迫る!
田口ランディ、佐々木中、岡村幸宣、東琢磨、相澤虎之助、山下陽光ほか。

▼目次
インタビュー 田口ランディ -命を語る「モノ」の言葉
インタビュー 佐々木中 -ゲン、爆心地の無神論者 -『はだしのゲン』が肯うもの
インタビュー 卯城竜太 -(Chim↑Pom)マンガの分際、アートの分際
論考 岡村幸宣 -原爆表現史と『はだしのゲン』
論考 呉智英 -陳腐化した正義の枠を超えて -『はだしのゲン』を読み抜くために
論考 陣野俊史 -そのまま読むことの難しさについて
論考 東琢磨 -忘れさせてたまるか/ええから/うたえ/さわぐんじゃ
論考 竹内美帆 -マンガ論と『はだしのゲン』
エッセイ 山下陽光 -猿楽町をゲンと歩く
論考 みち(屋宮大祐) -ゲンはどこへ向かったのか-インターネットで『はだしのゲン』を読む
ほか

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読後レビュー

全1件

  • 転々としながら動かない。

    子供のころ、たまたま雑誌で『はだしのゲン』を読んでいたが、”いつの間にかなくなって”いた。その後、他の雑誌に掲載されていると知ったのだが、そのあたりの事情は幼い私にはわからなかった。

    ただ、これが何か特別な漫画であることはわかった。”怖い”シーンも、例えばそのころはやった恐怖漫画とは違う。昭和一桁の両親から遠く離れた広島というところに落ちたピカドンの話は聞いていて、それがこのことだったのだ。

    のちに広島に縁ができ「『はだしのゲン』?広島じゃ、小学校で教科書代わりに使われていたよ」と聞き、びっくり。(当然のことだと今はわかるが)広島では「いつの間にかなくなっていた」連載漫画ではなかった。急にいくつものシーンが肌に迫ってきた。

    さて、この本だが『はだしのゲン』がどう特別かがわかる。”色”がつかざるを得ないテーマを扱った漫画を、多彩な著者が様々な観点から分析している。戦争の話を子供のころから直接体験者に聞いて育った最後の世代の一人として、ただの連載漫画として(ある意味色をつけずに)読み進めていた子が大人になって、原爆から遠い地域に育ったが広島に頻繁に通うようになった一人として、改めてこの漫画の意味を再考する手掛かりにしたい。 (2021/07/04)

    GOOD!0
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