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JUNICHIシルエット絵本

中原淳一

1,320円(税込)

(本体価格 1,200 円 + 消費税10%)

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著者 中原淳一
出版社 立東舎
判型 A6
頁数 352 頁
ジャンル エンタメ
ISBNコード 9784845628100

商品内容

あの名作が、美しいシルエット・イラストで蘇る---。
中原淳一の絵物語集。


多方面で類い稀なる才能を発揮した中原淳一の、今見ても美しいシルエット・イラストをちりばめた物語集です。
「マッチ売りの少女」「椿姫」「人魚姫」「カルメン」など、誰もが知っているようなお話が、見事に中原淳一ワールドに生まれ変わっています。
当時を知る方には懐かしく、初めて見る方には新鮮な、中原淳一独特の美意識に貫かれた乙女の世界。
時代を経ても決して色あせないその叙情とロマンを、ぜひお楽しみください。

※単行本には未収録だったイラストも、新たに掲載しております。

▼目次
◇白鳥
◇イーダの花
◇白鹿姫
◇沼の中の王子
◇湖の娘
◇ピポー物語
◇母
◇妖女の森
◇人魚のお姫さま
◇愛らしきマルゴ
◇椿姫
◇蝶々夫人
◇カルメン
◇マッチ売りの少女

▼著者プロフィール
中原淳一(なかはら じゅんいち)
香川県生まれ。幼少時より絵や造形に才能を示し、18歳のときに趣味で作ったフランス人形が認められ東京の百貨店で個展を開催。それがきっかけで雑誌「少女の友」の挿絵、口絵、表紙絵、付録等を手がけるようになり、一世を風靡する人気画家となる。
第二次世界大戦後は、女性に夢と希望を与え、賢く美しい女性になってほしいとの理想に燃え、自身で雑誌「それいゆ」(1946年)「ひまわり」(1947年)「ジュニアそれいゆ」(1954年)「女の部屋」(1970年)を相次いで創刊。編集長として女性誌の基礎を作っただけでなく、イラストレーター、ファッションデザイナー、スタイリスト、インテリアデザイナーなど多彩な才能を発揮、その全ての分野において現代につながる先駆的な存在となる。1958年に病に倒れ、長い療養生活の後、70歳で逝去。

※この作品は2003年に国書刊行会より単行本で刊行されたものです。

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読後レビュー

全1件

  • 天才イラストレーターの実力とセンス

    メールマガジンでこちらが復刊されるとの事で、失礼ながら氏の事や作品は知ってはいたのですがそこまで関心はありませんでした。
    でも、今回の件を機会に改めて氏の作品をWeb上で検索をしてみたのです。氏の作品を見ていく内に「当時でこのセンスと画力…」とだんだん関心が高まり、購入。

    今の様に先達の人々の後を追うの絵ではなく、その先達の人々の中の一人である中原氏のなんとも完成されたイラストにただ関心しきりです。

    絵本なので物語がありますが、当時昭和22〜32年の頃の物ですので、文章が今よりも古風な印象を受けますが、当時の女性の語り口の様にどこか上品でしなやかな文体は挿し絵とあっている様に思えます。

    ちょっと残念な所は本自体がとても小さいこと。
    B5かA4サイズくらいなら絵も大きく細かい部分も見えたのだろうな、と思います。 (2016/07/29)

    GOOD!0
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