復刊ドットコム

新規会員登録

新規会員登録

T-POINT 貯まる!使える!

中米・チアパス・ユカタンの旅 —マヤ遺跡探索行 1839〜40—(二分冊) 下

著者:ジョン・ロイド・スティーブンズ 訳者:児嶋桂子

中米・チアパス・ユカタンの旅  —マヤ遺跡探索行 1839〜40—(二分冊) 下

6,380円(税込)

(本体価格 5,800 円 + 消費税10%)

【送料無料】

お気に入りに追加

著者 著者:ジョン・ロイド・スティーブンズ 訳者:児嶋桂子
出版社 人文書院
判型 A5
頁数 456 頁
ジャンル 実用書

商品内容

"170年前の中米、内乱に明け暮れるインディオの国に分け入って、廃墟都市遺跡を探し求める冒険家の貴重な旅の記録!スケッチ図版110点余収録。
本書は19世紀前半、世界にほとんど知られることのなかった中米の未開地に、深い友情で結ばれた挿絵画家とともに分け入り、ホンジュラスのコパンをはじめとする8つの廃墟都市遺跡を探索し、のちに「マヤ考古学の父」と呼ばれた米公使でありかつ遺跡探検家の著者による考古学的報告記録である。
廃墟都市の神殿や宮殿、彫刻の施された立柱、そこに彫られた神聖文字、大小さまざまな遺物の細密・精確なドローイングの見事さに目を奪われる一方、本書の真骨頂は、インディオ、スペイン人、その混血、そのまた混血と入り乱れた人々、白人への強烈な敵意、熱病の蔓延など、地図なきジャングルをラバの背に乗ってめぐる過酷な旅の日々の記述にある。部族を率いる長たち(血走った眼のカストロやゲバラのような「革命家」もいる!)から荷運び人夫まで、結婚、葬式、病気、等々プリミティヴな村の暮し、インディオの生活の観察など、深い洞察と時にユーモア溢れる平明な語り口が響きあう。当時大ベストセラーになった優れた旅行記の本邦初紹介、乞御期待!

関連キーワード

キーワードの編集

読後レビュー

レビュー投稿はこちら

おすすめ商品

T-POINT 貯まる!使える!