この本は、現在同出版社から販売されている詳解応用物理数学演習の姉妹本である(前書きでも触れられており、詳解応用物理数学演習の参考文献として紹介されている)。
詳解応用物理数学演習は、問題演習を主としているため、基礎の定理や概念などの解説が簡素に済ませられており、深い部分には触れられていない。
この本は、演習書では入りきらなかったその部分に対する解説などがしっかりとなされている。このことから、物理学をきちんと理解するためには必要な一冊だと考えられるから(特にIは)。

独学大全で紹介されていて興味を持ったため

読書猿「独学大全」で紹介されているのに新本どころか現在古本でも手に入れれない状態なので、復刊して実際に読んでみたいからです。

日本語での類書が他に見当たらないから

私も「独学大全」でこの本の存在を知り、手に入れたくなった一人です。

曲面論から多様体論・微分幾何への繋がりが、要領よく親切にまとめられている本だと思います。入手可能な状態ですと、講義の教科書に指定するという選択肢が生まれるのでうれしく思います。

ツイッターで見つけて、ぜひ読んでみたいと思った。生物は専門ではないのだが、興味を惹かれた。

アルゴリズムを自分で考えて設計する際の指標になる本。
大学で何度も借りて読んでいたが、是非手元においておきたい。

手元に置いておきたいのです。

『詳解物理数学演習』の演習書に教科書として指定されているのに入手不能であるのは学習効果を削ぐので。

生態学, とくに数理生物学を専攻, 勉強しようとする学生にとって, 進化と数学の関わりを理解する入門としてとても有用な本であり, 手元に置いておきたいため.

「木」の定義など、他の本では形式的に定義されていないものが数学的に厳密に扱われている。
理論計算機科学を専攻するにあたって必要な数学（特に順序、well-founded inductionなど）が身に着けられる。

物理数学の本の中では他に類を見ないほど網羅的でかつ研究者向けに書かれた深く味わい深い白眉の一書でした。

この本を手元に置けないというのはこれからの時代の研究者にとって大きな損失だと思います。

自分の行ける範囲の図書館では、どこも取り扱っていないので。

面白いのに長らく絶版であるのはもったいない　ぜひ恒常的に手に入るようにしてほしい

日本語で書かれた類書がほかに見つかりませんでした。ぜひ読みたいです。

初学者に分かりやすい簡潔なアルゴリズムの書籍が出ている中、こうした根本から詳細な解説をしている書籍が姿を消していくのは残念でなりません。入門書としては不適かもしれませんが、第2、第3としてステップアップする上で必須だと感じます。図書館で何度か借りて読んだことがありますが、これは手元に置いておきたいです。

他に類をあまり見ない書籍であり、数学を学ぶ立場の人はもちろん、数学教員のような立場の人にも非常に有益だと考えられる。「数学的思考過程への手引」は数学教員にも求められるものである。中古本が高騰してしまっている点からも、ぜひ復刊していただきたい。

ホーア理論についての和書として著名だから

興味があります